デイ・アフター・トゥモロー

 日本でも報道されていた通り米国東海岸爆弾低気圧が襲い、ここNYでも約20cmほど雪が積もり最低-10度以下でめちゃくちゃ寒かったです…。 雪と強風で前に進むのも一苦労なNYの風景を写真にでも納めとけば良かったんですが、あまりの寒さとめんどくささで断念した僕はブロガー失格です。

 

 ちなみに僕は家賃を安く抑えるためにクイーンズのアパートの地下で暮らすモグラ生活を送ってるんですが、朝起きて窓の外を見たら目の高さが雪でウケました。f:id:HKtaiyaki:20180105134618j:image

 

 そしてなんとか仕事場までたどり着き、無事に1日を終えて帰ってきたら更に埋もれてて笑いました。

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 僕は全然雪に慣れないのでちょっと雪が降ったくらいで大げさにヒーコラ言いますし、よくツイッターとかでも東京都民の雪への対応力の無さを東北・北海道の人がバカにするネタを見かけたりするじゃないですか。そしたら今日こんなミームを見かけて、こういったネタは世界中どこにでもあるんだなと思わず感心しちゃいましたよ。

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今年のことを言うと鬼も呆れる

今週のお題「2018年の抱負」

 

 僕は一昨年から毎日ブログを更新するようになっていて、毎晩毎晩今日は何を更新しようかと数時間頭を悩ませた挙句「今日は更新を休みます」なんて体たらくな更新が増えていたわけですが、はてなブログには「今週のお題」という超便利な機能があったのを忘れておりました。今年からはこの機能を活用していきたいですね。

 

 余談ですが「今日は休みます」なんて「お腹すいた」みたいなクソみたいなツイートとなんら違わないので、いっその事毎日更新するのをやめようかと何度も思いました。でも毎日更新する以前の更新頻度を見てみるとよくて月一回、ひどい時は三ヶ月くらいに一回なんてもんでした。なのでいくら内容がなかろうと更新し続けることが大事なんだと思います。特に三日坊主な自分がここまで続いている習慣なんて他に類を見ません。

 

 そもそもなんで自分がブログを始めたのかというと、文章を書くのが好きだからだと思います。というかろくに読書もしないので、執筆というよりはアウトプットや表現が好きな人間なのでしょう。溜め込んでおくよりは常に開きっぱなしの蛇口みたいになりたいんです。そして横柄なことに自分を誰かに見てもらいたい人間でもあるのです。僕の見た目はスッゲー地味で真面目そうに見えるんですけど、実際に会うとめちゃくちゃ喋るのでよく人に驚かれます。

 

 ブログ以外に僕がアウトプット手段として選んでいるのは映画製作です。幸運なことに過去に作品を小規模ながら映画祭で上映してもらったりして、不特定多数の人に映画を観てもらうのは大変気持ちのいいことでした。ブログも少人数ながら「読んでるよ」と実際に声をかけられると「いやいやお恥ずかしい」などと謙遜しながらも内心ではトリプルアクセルをかますほど喜んでいます。

 

 さてさて、そろそろ一体お前は何が言いたいんだと言われそうですが、つまり最近の僕は全然アウトプットしていないじゃないかと思うんですよ。仕事が始まったから、というのは大層な言い訳ですが、だからといってなんの工夫もなく「今日は休みます」なんてクソみたいな更新をするのであれば便所で落書きでもしてろと思いますし、疲れや時間のなさを言い訳に映画も作れないのであれば、一体お前は何しに海外までやってきたんだという我ながらツッコまざるを得ません。

 

 ということで、今年の目標はですね「アウトプットをする」に尽きます。具体的にいうとブログでの一言更新は可能な限り減らし、そして映画か脚本のコンテストに応募をします。あーあ、言っちゃった。言っちゃったからにはやらなくちゃいけませんね。この記事を読んだ皆さん、ちゃんと読みましたね?年末までに僕が何もしない体たらく男だったらコメント欄で罵ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 で、明日の更新内容ですが、どーせ「今日は休みます」って書くと思います。あはは。

 

「すぐやる! 」技術

「すぐやる! 」技術

 

 

2008年映画ベストテン

 当ブログの年始年末ベストテンネタは最後に10年前の映画ベストテンを再考して当時を振り返るのが通例なのですが、今回は2008年…。今回のラインナップを見て10年という時の早さの怖さが身に染みました。

 

【2008年映画ベスト】

  1. ダークナイト
  2. ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト
  3. ウォーリー
  4. アフタースクール
  5. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
  6. クローバーフィールド/HAKAISHA
  7. グラン・トリノ
  8. レスラー
  9. アイアンマン
  10. インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国

【解説/思い出】

 2008年の映画はどれもやっぱり思い出深い。この年の豊作ぶりは類を見ない。特に未だに①は人生ベストに君臨する作品で、当時3回劇場に足を運んだ。

 

 2008年っていうと、当時高校二年生の受験直前で年が明けたら大好きな映画を受験が終わるまで観ないと心に決めた。そんな年の終業式に友達と見に行ったのが②で、小さな劇場がビーコン・シアターに変化した。エンドロールになった瞬間に拍手が起こるのを目撃したのもこの映画が始め出て、映画体験的にも大切な一本だ。

 

 他に思い出深いのは④で、これは当時高校の遠足でディズニーランドに行ったんだけど、僕は浦安に住んでいたのでちっとも遠足気分を味わえず、教師の目を抜け出してシネマイクスピアリに④を観に行った。なんの前情報も入れてなかったので、思わぬ傑作に出会えて嬉しかったし、その何年か後内田けんじ監督と直にお会いできたのも何かの縁だったろう。

 

 ⑨でMCUが始まったわけだが、あれから10年経って今年『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開されるのか…。もはや国家事業だな。なお当時は①の影響でアメコミ映画はやたらとリアルスティックでシリアスなのが流行っていたけど、今ではすっかりマーベル的な陽性ヒーローの方が主流になってしまった。

 

 ⑩は大好きな『インディ・ジョーンズ』の新作を生きているうちに映画館で観れただけで嬉しかったのだけれども、当時めちゃくちゃ叩かれてたなー。そういやディズニーは『インディ・ジョーンズ』も作るって言ってるけど、これも『スター・ウォーズ』みたいな道を進みそうでやだなぁ…。

 

ダークナイト (字幕版)
 

 

弟と従妹の2017年映画ベスト

 毎年当ブログでは年末年始はベストテンネタで楽なのでしばらく更新を続けるのですが、今年も弟の昨年度ベストテンを聞いてみました。そうしたら、ちょうど日本で家族旅行で一緒にいる従妹も彼女のベストを送ってくれたので今回はそちらも載せましょう。

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2018年ベストテン予想

 東京より遅れて15時間、こちらでも年が明けました。今年は南部でひっそりと蕎麦を食べながら年越しを迎えました。今日飛行機でNYに帰りますが、まさか田舎に後ろ髪を引かれる思いを抱くとは思いませんでした…。

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 さて、昨日昨年度ベストを発表したばかりで忙しないですが、今年のベストテン予想をしていきたいと思います。といってもまあ、去年のベストテン予想とその結果を比べて観たらわかる通り、ほとんど被ってもいないのでただ単に期待している映画として受け止めてください。

 

【2018年映画ベストテン予想】

  1. レディ・プレイヤー1
  2. デッドプール2
  3. 犬ヶ島
  4. Mission: Impossible 6
  5. パシフィック・リム:アップライジング
  6. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
  7. Antman & Wasp
  8. ジュラシック・ワールド/炎の王国
  9.  The New Mutants
  10. Mortal Engines

 

 なんか2015年あたりを境に映画界の偏差値がドンドン低くなっていってる気がする(褒め言葉)なんですが、今年は更に怪獣映画マシマシって感じで厨二心が爆発しそうな素敵なラインナップですね。

 

 それでは皆さん、今年も本ブログをよろしくお願いします。

2018年映画星取表

2018年公開作品の映画星取表です。
基本的に鑑賞順です。
「オリジナル版」「特別版」「ファイナルカット版」「DVD版」など編集によるバージョン違いも基本的に区別しません。

2017年映画ベスト&ワースト

 今年も毎年恒例のベスト&ワーストを選ぶ季節がやって参りました。私事ではついに長かった学生生活を終え、社会人生活が始まりヒーコラ悲鳴をあげている1年でありました。

 

 さて今年は95本の最新映画を観ました。仕事が始まり減るのではないかと心配していましたが、逆に仕事終わりに映画を見るなど劇場に足を運ぶ習慣ができ、例年並みのペースを確保することができました。

 

 さてさて、人生の転機を迎えた今年、僕が選ぶベストテンはどうなっているのでしょうか。それでは今年も見ていきましょう!

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▲今年のベストテン先行イメージキャラクターのトミー・ワイゾーさんとグレッグ・ セステロさん

 

【特記事項】

  • 2017年12月31日までに僕が鑑賞した作品のうち、今年劇場にて公開・または配信された新作映画が対象。よってリバイバル作品や名画座上映は含まれない。
  • Twitterに載せた★の数、上半期ベスト&ワースト、コメディ映画ベストテンとは評価が違う作品もあると思いますが、その時々の気分に左右されるのでご了承ください。

 

【2017年映画ベストテン】 

  1. サバイバル・ファミリー
  2. フロリダ・プロジェクト
  3. The Disaster Artist
  4. デトロイト
  5. ビッグ・シック
  6. ベイビー・ドライバー
  7. リメンバー・ミー
  8. IT/イット "それ"が見えたら、終わり。
  9. ゲット・アウト
  10. バリー・シール/アメリカをはめた男

 

【解説】

 ①は見事に全国ゴーストタウンと化した日本列島を作り出し、サバイバル生活をドキュメンタリーかのような説得力で描いただけで感嘆していたのに、『宇宙戦争』のように極限状況における父親の成長物語となっていてボロボロ泣いた。父のカツラに込めたキャラ設定が素晴らしい。昨年の『シン・ゴジラ』同様、邦画にしか作らないパニック映画として誇りに思う。

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 子役の演技の自然さ、インスタグラムで発見された母親役の素のDQN力、ロケ地キシミーでの撮影などがディズニーリゾートの影を徹底的に生々しく描く②。そして最後の最後で崩壊しつつある現実を映画の魔法で乗り越える疾走感にやられた。

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 ③は昨日も選んだ作品なので別アングルから書くと、劇中あまりに傍若無人ぶりを発揮するトミー・ワイゾーにキャスト・スタッフが抗議をするんだけど、トミーはヒッチコックキューブリックの現場での独裁者っぷりを引き合いに出す。確かに彼らの暴君ぶりも悪名高いが、結果傑作が生まれると彼らは巨匠と呼ばれ、駄作が生まれるとクソ野郎となる。これは昨今ハリウッドを騒がせているセクハラ騒動にも根底で繋がっているような話で、人間性と芸術作品の関連を考える上でも本作はタイムリーな作品だったと思う。

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 もうキャサリン・ビグロー兄貴の骨太演出に震える他ない④。ブラックライブズマター運動で盛り上がる中、企画立ち上げから撮影まで僅か10ヶ月ほどという時代の流れへの敏感さにも惚れ惚れする。

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 ⑤は昨日も書いたけどコメディベスト。偏見を乗り越えた先にある寛容に僕の大好きなアメリカがある。

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 今夏日本からアメリカに帰ってきた時、18時間のフライト中一睡もせず、メンフィス空港に降り立ってそのままレンタカーで映画館に直行して⑥を観に行った。正直寝るんじゃないかと思ったら、冒頭だけで眠気が吹っ飛んで、帰り道はアクセルを踏み込まないように抑えるのが大変だったくらいに面白かった。

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 死と記憶についての物語である⑦は、王道なテーマやながらも祖父が晩年アルツハイマーだった身としては号泣不可避でした…。

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 ⑧はNetflixドラマ『ストレンジャー・シングス』S2とセットで。怖いシーンは飛び上がるほど怖いし、ギャグにはゲラゲラ笑ったし、初恋描写にはキュンキュンさせられる。感情のジェットコースターのような一夏の冒険映画でした。

 

 サイコスリリックな『悪魔のいけにえ』だった⑨。キー&ピールにもハマり、最近は彼らのコントばかりYouTubeで観てる。

 

 ⑩枠は色々迷ったんだけど、やはりハリウッド大作でトム・クルーズの口から「アーカンソー!?」と言わせた本作に。アーカンソーはもはや心の故郷。

 

【2017年メモリアル大賞】

 去年が不作だった反動からか今年は割と豊作で、惜しくもベストテンから漏れたがしかし忘れ難き良作を順不同で上げていきます。

 

 半分くらいはどこの賞レースやベストテンからも相手にされないような映画ですが、上記のどの映画にも脳裏にタトゥーを入れられような強烈な瞬間があり、そらが例えどれだけバカバカしくても忘れられない映画の方が個人的には尊いので、今回は「メモリアル大賞」として彼らの作品を選びました。

 

 【2017年映画ワーストテン】

  1. アナと雪の女王/家族の思い出
  2. 銀魂
  3. メアリと魔法の花
  4. The Snowman
  5. バイバイマン
  6. レゴ®︎ニンジャゴー The Movie
  7. 絵文字の国のジーン
  8. ジオストーム
  9. カーズ3/クロスロード
  10. エイリアン:コヴェナント

 

【解説】

 最近のディズニーの商業主義の醜悪さが①には濃密されていた。いつまでもこれが許されると思うなよ。

 

 アメリカが『デッドプール』とか作ってる中で邦画が②で満足してて本当に恥ずかしくないのかって思う。福田雄一佐藤次郎にブツクサ気持ち悪いことを言わせてるだけで面白いと考えるそのセンスが本当にムカつく。『50回目のファーストキス』のリメイクに今から頭が痛くなる。

 

 ③⑥⑦⑨と、今年は酷いアニメが多かった。これらの映画にはオリジナリティのカケラもないことが共通していて、消費者をバカにしたマーケティングに基づく安易な企画力が問題だと思う。

 

 一流のキャスト・スタッフ(監督は『裏切りのサーカス』のトーマス・アルフレッドソン!)が集結して④が生まれた事故をリアルタイムで目撃したのはある意味奇跡かもしれない。

 

 ディザスター映画ってもう絶滅寸前なんだなぁ…と⑧には一抹の侘しさを感じた。

 

 リドスコ御大張本人が撮った⑩より、フォロワー映画の『ライフ』の方がずっと『エイリアン』していたって、どういうことだよ、本当…。

 

【総評】

 二年連続で邦画が一位。映画ファンの間で邦画がダメになったって言われて久しいけれど、アメリカ来てからタマに観る邦画が超ホームラン級の傑作ばかりで、まだまだ捨てたもんじゃ無いなと嬉しくなる。

 

 また、自分が田舎きら大都市に出たせいかわからないが、映画を見るときに舞台となる場所が都市か郊外かを余計に気にしながら観るようになった気がするし、なんとなくそれもベストテンに反映されているような気がしないでもない。

 

 ちなみに毎年ギャーギャー言っていた『スター・ウォーズ』は今年遂にワーストにすら入らなくなった。世間で熱狂的な意見が多い『最後のジェダイ』には自分でも驚くほど怒りを覚えず、というのも自分にとっての怒りは2012年のディズニーによるルーカスフィルム買収からずっと続いていて『フォースの覚醒』でピークに達し、いつかこうなることは目に見えていたのだ。むしろ皆怒るの遅すぎじゃない?と思うし、もう『スター・ウォーズ』に費やすエネルギーがあったら他の事に目を向けたい。と言いつつ、来年のハン・ソロ映画に既にソワソワしている…。

 

 それでは皆さん、来年もいい映画に沢山出会えますように、良いお年を!