空港便り

 皆さんおはこんばんちは。日本時間は8日の朝くらいでしょうか?ペルー行きの飛行機を待つパリ空港からお届けしております。地球を横断しすぎて時差が全く分かりません。

 

 パリ空港ことシャルル=ド・ゴール空港はヨーロッパのハブ空港になっているので巨大で、ターミナルを乗り換えする度に荷物検査が必要になります。昨日はパリ空港に着いてまずは様子見で乗り換えターミナルに行ってみようと思ったら、その荷物検査上で止められてまだ入れないと言われました。こちとら入国だとかビザだとかそういう言葉には非常に敏感になっているので、一体どういうことなのか聞いてみると、僕のフライトは翌日なのでまだゲートの移動ができないというではありませんか。

 

 じゃあ、いつになったら移動できるんだと聞いても相手が全然英語が話せないので元いたゲートまで戻って、エール・フランスの係員に聞くわけです。そうするとやっぱり僕は翌日の便なので翌朝までターミナル移動はできないと言われたのです。だったらパリを観光するしか、と思っていたら乗り換えは空港から降りることはできないと。よくよくあとで調べたらフランスには三ヶ月以内だったらビザは不要なんでそんなことは全くないと思うんですけども、先ほども書きましたように僕は今入国だとかビザだとかそういう言葉にとても弱いのでここは素直に従うしかないと思って、じゃあどこで18時間も待てというんだと聞いたらラウンジで寝ることができると言われたのです。

 

 なるほど、じゃあそこでゴロゴロして過ごせばいいのね、と思ってそのラウンジのあるエリアまで行くとこのような掲示板が。これは快適に過ごせそうではありませんか!

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 早速ゴロゴロ時間でも潰すかと思い立って向かってみると、やっぱり係員に止められます。「ラウンジに行きたいんですけど」と伝えると、僕が向かっていた方向ではなく一つ上のフロアだということです。なんだ、それなら先に言ってよ!とルンルンラウンジに向かうと…。

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 先ほどの掲示板の光景とは全く異なる寒々しいラウンジが広がっていました。実際、冷房がアホほど効いていて寒かったですが、それにしたってこれは酷い!しかも何がヤバいかって食べ物を食べるところがこのエリアに全然ないんですよ。お菓子の自販機だけ。だったら強制送還の時に拘束されてた部屋の方がまだマシだ!

 

 と言っても、僕も12時間のフライトで案の定疲れていましたからここでゴロゴロして18時間のレイオーバーを無駄に過ごしたと言うわけです。途中で何か困った様子の中国人に話しかけられましたが、「我不是中国人(僕は中国人じゃないです)」なんてなまじ調子乗って出来もしない中国語で返してしまった為に僕が救世主と思われたのか何かしらの質問攻めにあいましたが、もう全く助けてあげることができなかったのが心残りであります。

 

 と言うことでこれからまた12時間半かけてペルーに向かいます。もういい加減腰が限界やで…。

A07 地球の歩き方 パリ&近郊の町 2019~2020

A07 地球の歩き方 パリ&近郊の町 2019~2020

 

 

15時17分、パリ行き

 皆さんおはこんばんちは。パリ行きの飛行機の中から更新しています。到着する頃には日本時間22:00を回ってると思うので、今のうち更新してパリ空港に着いたらアップするのが賢いと思い、筆を取った次第であります。いつもこれくらいの先読みを持ってブログを更新したいものです。

 

 今回エール・フランスの飛行機に初めて乗りましたが、機内の安全ビデオがとてもフランスらしくシャレオツな感じで可愛らしかったですね。昔は安全ビデオなんてどこの会社も単調でつまらなくて、誰も観る気が起きないもんだから逆にに事故があった場合危ないんじゃないかと思ってましたけども、最近はどこもお国柄や会社のカラーを出してるのが面白いですね。アメリカから日本に帰るANA便でも歌舞伎を強調した安全ビデオが楽しかったですね。

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 これから僕はパリで18時間(!?)のレイオーバーをする事になるのですが、フランスといい、ペルーといい、そういえば英語が第一言語ではない国に旅をするのは初めての事です。正確にいえばパリは高校時代にうちの学校ではロンドンに修学旅行をしたのですが、半日ほど行ったことがありましたけども、所詮は学校が先導する旅行なので言葉が通じないとかであまり大変な思いをした記憶がありません。しかし今回出張慣れしている僕が妙に緊張すると思ったら、やはり言葉が通じないことへの潜在的恐怖があるのではないかと思うのです。

 

 もちろん、パリもペルーの首都リマもそれぞれ人気の観光地なので英語が全く通じない訳では無い事は分かっています。しかし、この飛行機に乗っていてもフライトアテンダントがフランス語で話しかけてきたり、隣のフランス人にトイレに行きたいことを伝える度にコミュニケーションにワンクッション間が生じてしまうことに戸惑いを覚えます。僕は英語が喋れるので正直今まで「究極自分は世界のどこに行っても対応できる」という過剰な自信というか錯覚を持っていましたが、世界は広いしそんなに甘くはない、ということを痛感させられました。

 

 しかし18時間もレイオーバーがある癖にホテルも取ってくれないなんてとんだ仕事ですよ。せっかくなんで観光したい反面、言葉もおぼつかない場所で一人で夜出歩くのもなぁ。

15時17分、パリ行き(字幕版)

15時17分、パリ行き(字幕版)

 

 

 

今週のお題「夏を振り返る」

今週のお題「夏を振り返る」

 

6月→ほぼ出張で潰れる

7月→ほぼ出張で潰れる、女の子に振られる

8月→前半出張で潰れる、免許の更新で日本に帰る、そのまま強制帰国となり日本に滞在する

 

という事で、ほぼ僕の夏はあれよあれよとしているうちに一瞬で消えて行きました。こうして見ると踏んだり蹴ったりですが、なーにどん底にいればあとは登るしかないので大丈夫(なはず)です。

 

 なお、明日から10日間ほど出張でペルーに行きます。アメリカには入れないのでアホほど時間かけてパリ経由で行きます。正直この状況で出張に行かせるのはどうなのよと一労働者として思わなくもないのですが、まあダラダラしててもしょうがないので行ってきます。土産話の一つや二つできれば、ってこれ以上トラブルは勘弁してほしいものです。

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チーズハットグ食ってきた

 「日本にいる間にチーズハットグが食えなかった事が心残り」なんて思っていたらいつアメリカに戻れるか分からない状態になったので、従姉妹に誘われて念願のチーズハットグを食べに新大久保に行きました。食った感想としては…美味しいけどもう1〜2年は食わなくても大丈夫かなってくらい途中で飽きました。だってチーズと油だけなんだもん…。

 

 それにしてもこういうご時世なのにちゃんと新大久保は盛り上がっていて感心しました。若者の政治的無関心は問題だけど、下手に興味を持ってヘイトを撒き散らすよりは何も考えないで韓国文化を楽しんでる方が全然マシだと思ったね。

 

文春砲くらいにきけり

 僕も大好きなEXITのかねちーこと兼近が文春砲を食らいました。

 

 人気急上昇の中の手痛いスキャンダルなので今後活動にどう影響が出るのか注目ですが、前々から僕はかねちーの過去が凄い不思議でなりません。EXITとして売れる前に彼はまず『徳井義実のチャックおろさせて〜や』内の『テラスハウス』パロディ企画「ペロペロハウス」に掛け算のできないおバカ役の馬場俊樹として出演し、九九を間違えながらフェラを受ける、というぶっ飛んだシーンがありました。

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 なお、およそ6年前のこの事に関しては兼近は隠すつもりはなく、吉本が公式で配信している動画でその裏側を語っていました。

 

 

 更に兼近はEXITとして売れる直前、2018年に配信されたNetflixオリジナルの恋愛リアリティーショー『REA(L)OVE』にも又吉亮二という偽名で出演しています。この番組は過去に闇や傷を抱えた男女が18人が沖縄でお見合い旅行をする番組でしたが、兼近こと又吉亮二は「逆レイプをされた為に女性不信になった」傷を番組内で告白していました。この配信から数ヶ月後にEXITは『ゴッドタン』に出演しブレイクする事になりましたが、『REA(L)OVE』撮影中はEXIT結成する前後だったのかもしれません。

 

 そもそも、兼近は元々ぷりずん。というコンビを組んでいましたが、元相方の不祥事を契機として解散し、同じく元相方の不祥事でベイビーギャングを解散したりんたろーとEXITを結成する事になりました。『REA(L)OVE』は吉本制作の番組で、当時仕事がなかった兼近が駆り出されたのでしょうが、あまりこの辺りの過去を語られることはないのは吉本的にも都合が悪いからでしょうか。

 

 こうして過去の仕事を漁るに色々苦労人だったんだろうなぁという事が伺い知れます。実際、『水曜日のダウンタウン』や『ゴッドタン』でも語られていましたが、兼近の実家は相当貧乏で妹の学費も兼近自身が稼いでいました。それだけに危ない橋を渡っていた事も想像が出来、今回のスキャンダルが出てきたのではないかと思います。

 

 やったことは被害者も出ている犯罪なのでエゲツないですが、既に実刑判決も出ていることで、僕は前もこのブログに書いたように人間は成長する生き物だと思っているので、過去の過ちをいつまでも叩く事には異を唱えておきます。むしろ、記事の中でも本人はずっとこの件について話したかったみたいですが吉本サイドに止められていた事が明らかになり、相変わらずの隠蔽体質が浮き彫りになった形です。そういや加藤浩次が辞める件はどうなったんだ…。

この若手知ってんのか?後編