恥ずかしながら帰って参りました。

 えー、ただいま、約2ヶ月ぶりに触るMacBookからこの記事を書いています。キーボードは大分埃を被っていますが、自分仕様に色々設定したこの感覚が懐かしいです。先ほど無事にラガーディア空港に降りたちまして、Uberに乗って帰ってきました。久しぶりに不健康極まりないジャンクフードを食ってひと段落したところです。

 

 今「無事に」と書きましたが、案の定トロント空港の入国審査に引っかかってお馴染みの別室へ連れて行かれ、お前はなんでビザが取り消されてるんだ、だの、働く気はあるのか、だの、帰りの便はいつなのか、だの色々と犯罪者みたいな取り調べを受けたものの、馬鹿正直に全部答えて入国を認められました。「なんでビザが取り消されてるんだ」に対してはお前らが勝手に取り消したんだろ!と内心思いましたが、余計な荒波は立てずに「You can go」と言われた時は『インセプション』で入国許可を得たディカプリオの様な気持ちになりました。僕もコマを回して夢か現実かを確かめた方が良いでしょうか。

 

 今回はひとまず入管で怪しまれない様に1週間滞在のチケットを買いましたが、明日まず帰りの便を変更する予定です。とはいえ、ESTAは90日間の滞在しか許されていませんので、その期間内に納めますが、残り僅なアメリカ生活を1日1日惜しみながら過ごしたいと思います。まずは『IT THE END』観るぞ!

 

 もちろん、この記事のタイトルは横井庄一が帰還した際の会見から引用しましたが、実際には「恥ずかしながら生きながらえておりましたけど」だったんですね。

 

インセプション (字幕版)

インセプション (字幕版)

 

 

今からアメリカ行ってきます。

 えー、皆様こんにちは。現在羽田空港でこの記事を書いています。遂にこれからアメリカに渡るわけですが、トロント行きのエアカナダ便に搭乗する予定です。アメリカへの直行便でない理由は、カナダ経由だとカナダ国内でアメリカの入国審査を受けるわけですが、経験上カナダでの入国審査の方が審査員が優しい気がするからです。「気がする」という不確定要素が強いマヤカシにもすがりたいくらい僕は緊張しています。

 

 トロントと言えばですね、今年はトロントオークランドを行ったり来たりする狂った出張がありました。勘のいい方ならお気付きだったかもしれませんし、もう僕も仕事を辞めた身ですので明かしますと、NBAファイナルが今年はトロント・ラプターズゴールデンステート・ウォーリアーズだったので、その取材で行き来していたんですね。僕は高校で『スラムダンク』と『あひるの空』を読んでバスケにどハマりして、当時は昼休みにバスケしたりニワカながらwowowコービー・ブライアント率いるロサンゼルス・レイカーズの試合を観ていたりしたのですが、どうもスポーツ観戦は趣味に合わず自然とバスケからは遠のいていきました。

 

 なのでこのNBAファイナルの仕事に行った時もまるで興味がなく、バスケをやっている弟二人からは散々羨ましがられましたが、そんなことよりNBAファイナルは全7戦のうちどちらかのチームが4勝しないと終わらず、最長2週間くらいかかってしまうので色んな映画を見逃しましたし、何より当時結婚したいくらい好きだった女の子に猛烈アタックしていてその関係性も佳境だった身としては「なんでこんな仕事に当たってしまったんだ!」と泣く泣く出張にアテンドしたものでした。

 

 ところがどっこい、このNBAファイナルは設立以来初めて決勝にあがり初優勝を目指すラプターズと、NBA史上4チーム目三連覇を目指す王者ウォーリアーズの戦いということもあってNBA史上にも残る盛り上がりを見せたカードであり、僕も取材を通してすっかりラプターズに感情移入してしまい、ラプターズが優勝を決める頃にはいつの間にか主要選手とヘッドコーチの名前を覚えるくらいにはファンになってしまっていました。丁度今年16年ぶりのNBAジャパンゲームが開催され、偶々ラプターズが来日したのも拍車をかけて今や僕はすっかりラプターズファンとなりNBA・Rakutenにも加入してまで試合を観るようになりました。何よりも弟二人とようやく共通の話題ができたのが良かったですね。

 

 ちなみにラプターズは『ジュラシック・パーク』公開年に出来たチームなのでラプターズと言います。ラプターズがホームとしているスコチアバンク・アリーナの隣のエリアは「ジュラシック・パーク」とまで呼ばれています。なんともいい加減な理由ですが、こういう好きな趣味が他の趣味と重なる瞬間は結構面白いです。なお、ラプターズのマスコットラプター君はNBAマスコット屈指の面白キャラだと思いますので、暇があったらラプター君の動画を見てみることをお勧めします。


Toronto Raptors mascot eating cheerleader - FUNNY!

 

 はっ、いかんいかん、勢いに任せて書いていたら一体何が言いたいんだかよく分からない記事になりました。とりあえずですね、NBAはスポーツよりもエンタメとして面白いので、是非皆様も観てみることをお勧めします。こういうことを書くと、すぐニワカがうんたらとか叩いてくる連中がどのジャンルにおいても沸いてくるので今のうちに予防線を貼っておきます。ニワカがどうたらこうたらとか言ってくる連中には前々から言いたいことがありましたが、搭乗時間が近付いて参りましたのでまたの機会にしておきます。あー、2ヶ月ぶりのアメリカドキドキしますね。

 

10月の後悔

 僕はハロウィンというイベントが大好きでですね、しかし明日渡米するし、今年は映画すら見てない心境なのに正直ハロウィンどころではないので今週末ハロウィンっぽいことは何もしてないのですが、やっぱり行けば良かったなぁ、ハロウィン…。種明かしすると、今年は『アス』のテザード人間をやる気満々でした。

 

 ハロウィンは最近日本で流行ったということで、参加者のミーハー性を叩く人も多いですが、僕は楽しかったら別に良いじゃん、って立場です。トラック横転させたり、人に迷惑さえかけなければね。そういう連中には遠慮なく卵ぶつけましょう。それがハロウィンの伝統です。

ハロウィン (字幕版)

ハロウィン (字幕版)

 

 

 

SNSはバカにならない

 ここ2日間告知してましたように、今日は友人のK君が主催する『Drive In Theater in Kawagoe 01』が無事に行われ先ほど終了しました。正直来る人はほとんど身内じゃないのかと疑っていましたら、意外とビラやSNSを通して知って来た人が多く、スタッフ一同驚いてました。

 

 個人的に特に驚いたのはですね、アンケートで「TaiyakiさんのTwitterを見て知りました」と書いて頂いた方がいたことでした。普段僕のブログやTwitterを読んでいる人はごく少数なので好き勝手書こう、という大変失礼にも程がある態度でいたのですが、こうして物理的な距離でフォロワーや読者の存在を確認できるのは新鮮で、これからはちゃんと発信する先には読者がいるという、という当たり前の事を改めて意識して書いていきたいと思います。SNSというものの影響力を知った良い機会でした。

 

 何はともあれですね、手伝いしかしてない僕が言うのもなんですが、ご来場頂きありがとうございました。K君は第二回の開催も企画していますので、是非とも続報をご期待ください。そしてK君は無事にドライブインシアターイベント開催できておめでとう、お疲れ様でした。

f:id:HKtaiyaki:20191027013650j:image

今日は休みます。

 明日は昨日告知した友人のドライブインシアターを手伝いますので、今日は休みます。まあ、自分で思うんですけど、だったら昼間のうちにかいとかやって話ですね、すみません。と、とにかくですね、車を持ってる方は明日、というかもう今日(10/26)川越オフロードビレッジに17:00からお越しくださいまし!