感想

子連れ賞金稼ぎ/『マンダロリアン』シーズン1感想

ご存知の通り、世間を賑わせているディズニー+配信作。僕はどうせ来週までには日本帰るし、今更入ったところでな〜と躊躇していたが、フリートライアル期間が1週間(短えよ!)、そして『マンダロリアン』も全エピソード配信されたので、この機会にディズニ…

第4回シネ漫才「映画ファンよ、『テラスハウス』をナメるな!」VS T.S

このブログ読者の方はご存知かもしれないが、今年僕は『テラスハウス』にハマってしまった。しかし、映画好きの間では何故か『テラスハウス』を下に見る人が多く、僕が周囲にその魅力を伝えようとしてもなかなか響かない。というか、ついこの間まで僕も「『…

『サウスパーク』S23E8「Turd Burglars」

今回の『サウスパーク』は特に時事ネタは扱っておらず、「糞泥棒」というタイトルが示すように、初期の頃を思い出させる下品で笑えるお話に仕上がっていた。今シーズンは毎回OPが異なるが、今回のOPは婦人系リアリティショーのパロディ。 www.youtube.com サ…

『サウスパーク』S23E7「Board Girls」

すっかり今シーズンも終わってしまい遅れて恐縮だが、今回の感想はストロング・ウーマン副校長フィーチャー回。前話でそしてテグリディー・ファームの連作が終わったので、今回のテーマ曲はPCベイビーズ! 全校集会で学校中の女子児童を励ます為、PC校長はス…

『スカイウォーカーの夜明け』雑記

3日連続で『スカイウォーカーの夜明け』ネタですみません。まあ、元々ディズニー版『スター・ウォーズ』に関しては一切期待はしていなかったものの、(一応の)完結編ともあってそれなりに気持ちが入ってしまった結果、やっぱりアレな出来だったのでここ数日…

ポリティカル・コレクトネスとディズニーと『スカイウォーカーの夜明け』

今回は炎上覚悟で突っ込んで書く。Twitterでも少し触れたが、ディズニー版『スター・ウォーズ』で銀河帝国を牛耳る悪の軍団ファースト・オーダーに黒人士官*1やアジア人士官、女性将校がいたりすることに違和感を覚えている。*2 ファシスト政党がダイバーシ…

ノスタルジア・ポルノ/『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』★☆☆

シークエル三部作完結篇『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を鑑賞。監督は『フォースの覚醒』のJ・J・エイブラムス、J・Jは『ジャスティス・リーグ』クリス・テリオと共に脚本も手掛ける。製作はキャスリーン・ケネディ、音楽はジョン・ウィリア…

『サウスパーク』S23E6「Season Finale」感想

今回の『サウスパーク』はまだシーズン途中なのにフィナーレ!?その真意とは…!? ランディとタオリーが大麻で作る朝食番組をネット配信していると、突如警察に逮捕され、市長、マッケイ先生、トゥィーク夫妻が待ち構えていた市議会に連れて行かれる。今シ…

『サウスパーク』S23E5「Tegridy Farms Halloween Special」感想

僕の怠惰でもうクリスマスも近いっていうのに大変申し訳ないですが、今回の『サウスパーク』はハロウィン回!タイトルの通りランディがメインだが、今シーズンの主役はすっかりランディだなぁ。 ハロウィンに向けてテグリディーファームでプロモーションをす…

『サウスパーク』S23E4「Let Them Eat Goo」感想

今回の『サウスパーク』は全米で話題の植物性の人工肉インポッシブル・バーガーをフィーチャーしている。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のパロディも登場! 前回*1の終わりに中国と手を切ることでタオリーと仲直りしたランディだったが、チャイナマネーを…

『サウスパーク』S23E3「Shots!!!」感想

前回の放送後中国に謝罪したトレイとマットは「次回の300回記念も観てください!」と習近平にオススメしていた*1。その記念すべき『サウスパーク』通算第300回は「アンチ・ヴァクサー」を皮肉った回だった。 「300」と書かれた何やらメタ的なケーキを運ぶラ…

ダダンダンダダン

今ですね、知人のプロジェクトを手伝っていて今週の木曜日くらいまで忙しいです。最近更新がままならないのはその為です、すみません。 その関係で今日は生まれて初めてトラックを運転しています。14フィート(4.2メートルくらい)のキューブトラックでNYの…

コリアン・ハイランド/『パラサイト 半地下の住人』★★★

今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『パラサイト 半地下の住人』を鑑賞。監督・脚本は『殺人の追憶』『オクジャ/okja』のポン・ジュノ。『タクシー運転手/約束は海を越えて』のソン・ガンホ主演。 高校の地理だったか世界史の授業だったか、「…

『サウスパーク』S23E2「Band in China」感想

今回の『サウスパーク』は、日本でもニュースとなり話題となった中国を強烈に皮肉った回。ちなみにタイトルは「中国のバンド(Band in China)」と「中国で禁止(Banned in China)」を掛けている。 「いいアイディアを思いついた!家族会議だ!」と騒ぐラン…

『サウスパーク』S23E1「Mexican Joker」感想

実は今年の第23シーズンは9/25から始まっていたのだが、一身上の都合*1でリアルタイムで追うことができなかった。しかし今週からやっとアメリカに戻ってこれた*2ので『サウスパーク』をHuluで観ることができる。今シーズンも一話ずつ解説していきたい。 先シ…

現実、という諸刃の剣/『ジョーカー』★★☆

DCコミックスの人気ヴィランを描いた『ジョーカー』を初日に鑑賞。監督は『ハングオーバー!』シリーズ、『ウォードッグス』のトッド・フィリップス、脚本はフィリップスと共に『8mile』『ザ・ファイター』のスコット・シルヴァーが執筆。製作にはブラッドリ…

「ベンおじさんは何回死ねばいいのか」問題

※当記事には現在公開中の『ジョーカー』と『ヘルボーイ』のネタバレが含まれていますので、ご注意ください。 ここ20年くらいハリウッド映画のトレンドはアメコミ映画で、毎年数多くのアメコミ映画が公開されている。同時にお金がかかるアメコミ映画は興行収…

『マッドマックス/怒りのデス・ロード』と編集

今日は新宿ピカデリーの爆音上映で『マッドマックス/怒りのデス・ロード』を観てきました。何回観ても言わずもがな相変わらず最高なんですけど、僕は人生この先一体後何回『マッドマックス/怒りのデス・ロード(以下MMFR)』を鑑賞して感想を書くのか分かり…

驚異的なハイパーリアリティ/『ライオン・キング(2019)』★★☆

ディズニールネサンス期の名作をリメイクした『ライオン・キング』を鑑賞。監督は『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴロー、脚本は『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』ジェフ・ナサンソン、音楽はオリジナル版から引き続きハンス・ジマー。主演…

「さようなら」が言えなくて/『The Farewell』★★☆

サンダンス映画祭で話題となった、ルル・ワン監督の自伝的作品『The Farewell』を鑑賞。ルル・ワンは同時に製作と脚本も手がける。主演は『オーシャンズ8』『クレイジー・リッチ!』のオークワフィナ、共演にツィ・マー、ダイアナ・リン、ザオ・スーチェン。

庵野秀明とプロと女性

ここ最近Netflixで『新世紀エヴァンゲリオン』を大学時代以来久方ぶりに再見しまして、昨日TV版を見終わったところっす。アメリカからの視聴なんで、エンディングの「Fly Me To The Moon」が差し替えられてるクソバージョンです。 単純明快な娯楽映画が好き…

【再アップ】『アグレッシブ烈子』シーズン2は価値観が後退していて残念だった!

※6/19追記 何が起こったか分かりませんが、何故か完成原稿ではなくスマホ版の下書きに入っていたものがアップロードされてしまっていたので、一度下書きに戻して修正いたしました。ネタバレを警告なしに踏んでしまった方がいましたら申し訳ありません。 年末…

ホワチャー!

City CinemaというイカしたシネコンがNYにあり、毎週過去の作品を35mmで上映してくれるナイスな企画を行なっているのですが、今日は『燃えよドラゴン』を観て来たっす。実に7年ぶり*1。フィルムの状態があんまり良くないのが場末の映画館っぽい雰囲気を醸し…

最近触れた作品の感想

書くことが全く思いつかないのですが、最近読んだ本・観た映画・TV番組など 『マーベル映画究極批評 アベンジャーズはいかにして世界を征服したのか?』……てらさわホーク氏の力作。『エンドゲーム』に向けたMCU映画22本を具に制作背景・当時のニュース・音声…

スーパーマン:思春期編/『Brightburn』★★☆

スーパーヒーローを題材にした新作ホラー映画『Brightburn』を鑑賞。監督は『インバージョン 転移』のデヴィッド・ヤロベスキー、製作は『スリザー』『スーパー!』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン。脚本はガンの弟のブライアン・…

第3回シネ漫才「俺達91年生まれのポケモン直撃世代が観た『名探偵ピカチュウ』」VS あみん【第三部・完結編】

【前回までの対談】 37934。 読者の皆様はこの5桁の数字が何を指し示すのかお気付きであろうか。3回に渡って書かれた、この第三回シネ漫才にかかった文字数の総数である。僕が大学4年生の時に書いた卒業論文が19101文字である。約2倍である。「こんなに長い…

第3回シネ漫才「俺達91年生まれのポケモン直撃世代が観た『名探偵ピカチュウ』」VS あみん【第ニ部】

【前回の対談】 あみん との対談企画第2弾!以前の対談企画から1時間で収録を終わらせないと書き起こしで地獄を見る事は分かっており、「対談は1時間で終えるからね!」と釘を刺していたが、もちろん酒を飲んでしまった二人にはそんな口約束は無力であった。…

第3回シネ漫才「俺達91年生まれのポケモン直撃世代が観た『名探偵ピカチュウ』」VS あみん【第一部】

『名探偵ピカチュウ』が公開されたことは、90年代生まれの青年たちにとって少なからず大きな衝撃を与えたのではなかろうか。予告編が公開された時点で既に幼少期に慣れ親しんだポケモンたちがリアルかつ原作に忠実に再現されており、気が遠くなるくらい高い…

『水曜日のダウンタウン』令和企画は演出の教科書

『水曜日のダウンタウン』の「新元号当てられるまで脱出できない生活」企画がとにかく最高で、演出の教材としてこれ以上ない作品にもなっていたた。冒頭、企画に参加させられたお笑いコンビ「ななまがり」が不気味なくらいコンプライアンス重視で丁寧に拉致…

『テラスハウス』はプロレスである!/『テラスハウス BOYS & GIRLS IN THE CITY』感想

いやーまさかこんな日が来るとは思わなかった。僕が『テラスハウス』にハマるなんて。僕は自他共に認めるボンクラである。インドア過激派だし、大学4年まで彼女できたことなかったし、文化祭とかテニサーとか広告代理店的価値観は地獄の苦しみを味わった後に…