1000本目のオールタイムベスト

 いよいよ明日2年間の留学に向けて渡米するわけなんですけども、全然準備が進んでおりません。2週間ならまだしも2年って期間がネックで何を持っていったらよいか分かりません。そもそもなんでも向こうで買えるんじゃねーのかと。でもなんでも雑っぽそう(偏見)だしなぁ…。とスーツケースとにらめっこしつつ、こうして現実逃避にブログ書いているわけです。

 

 ところで、僕は鑑賞記録をずっとIMDb*1Yahoo!映画につけているんですけど、中学からつけてたYahoo!映画の方の鑑賞数が去年の11月に1000本を超えました。大学入る前は200本前後だったので、この4年間で大体800本以上観たことになるんですかね。しかし周囲には1年で700本観るような映画ジャンキーもいたりして、そういう人と比べるとまだまだだなとは思いますが、ひとまず1000本は目標だったので感慨深いです。この4年で大分映画の趣味も変わりました。留学という節目を迎えるにあたり、今回は現時点での自分のオールタイム・ベスト・テンというのを決めてみたいと思います。

 

自分ルール

オールタイム・ベスト・テン(2015年留学前1000本記念Ver)

  1. ダークナイト(2008年・劇場鑑賞)
  2. スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年・DVD鑑賞)
  3. デジモンアドベンチャー 僕らのウォーゲーム(2000年・DVD鑑賞)
  4. トイ・ストーリー3(2010年・劇場鑑賞)
  5. 桐島、部活やめるってよ(2012年・劇場鑑賞)
  6. 宇宙人ポール(2011年・映画秘宝まつり)
  7. 仁義なき戦い 代理戦争(1973年・DVD鑑賞)
  8. ロボット(2010年・劇場鑑賞)
  9. ブラック・スワン(2010年・劇場鑑賞)
  10. 12人の怒れる男(1957年・DVD鑑賞)

解説

 ①と⑥は映画館で映画を観ることの大切さ、楽しさを教えてくれた。ロードショー時に劇場で観た映画、という括りだとやはり高2の時に見た①を超える興奮を未だに味わえていない。⑥は大学1年で観に行った映画秘宝まつりでの体験が楽しすぎて、DVDで見返すことができない。

 

 僕がコメディが大好きになったのは②の影響。好きすぎてこのブログのタイトルにも使った。大学3年の時は②のオマージュ映画を撮った。あまり評判は良くなかったけど。しかしずっと日本はアメコメ不況が続いていてファンとしては辛い状況…。

 

 ③と④は去年アニメ映画ベストテン*2でも取り扱ったから割愛。③の40分は史上最も濃い40分。 

 

 ⑤は大切な「でもやるんだよ!」精神を叩き込んでくれた。何回も見てるのに観るたびに泣いてしまう。また、⑤を観てからカーストに敏感になって卒論のテーマとして扱うきっかけにもなった。

 

 あんま邦画舐めとったらいけんど!と叱ってくれたのは『仁義なき戦い』シリーズと『太陽を盗んだ男』などの文さん映画なのでありました。『仁義なき戦い』シリーズの中でもベストだと思ってる⑦を選出。シリーズベストは『広島死闘編』じゃなくて⑦だからな!

 

 インド映画という世界を教えてくれたのは⑧で、それから積極的にインド映画を観に行ってるが、娯楽として完璧なバランスを保っている⑧を超える作品も中々現れてくれない。

 

 「不貞腐れてる場合じゃないぞ、映画を見ろ!」と、たかが受験の失敗で荒んでた僕の目を覚ましたのは『アバター』と⑨。『アバター』は置いといて、前情報も調べすテキトーに入った⑨で脳天をガツンとやられた。それまでSFやアクションしか観たことがなかった僕は、以降積極的に色んなジャンルに手を出すようになる。

 

 名作には名作たる所以があるんだっていう当然のことを知ったのは高校の時に観た⑩。白黒だからって避けちゃいけません。

 

 こうして観ると2000年代後半以降の作品に偏りがちだけど、現代人だもん、しょうがないよね。次回やる機会があるまでにもっと観て勉強したいですね。*3

 

 ということで2年後またお会いしましょう、と言いたいところだけどブログもツイッターも続けるつもりだからあんまり距離は感じないかもしれませんね。現代文明って便利!

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*1:http://www.imdb.com/user/ur26340200/watchlist

*2:

taiyaki.hatenadiary.com

*3:ちなみに前cocoに設定したオールタイム・ベストもある。(http://coco.to/best/HKtaiyaki)当時はこんな気分だったんだな、ってことを参考にしてもらえれば。