- やっぱり朝6時に起きちゃう。疲労が体にみるみる溜まっていくのがわかる。
- ユタ州ビーバーはただの宿泊地だったので、特に予定はなし。ガソリンと朝ご飯だけ済ましてとっとと出発する。
- ちなみにビーバーは人口5000人ほどの小さな町で、見事に白人ばかりの典型的な田舎だ。アジア人を見るのが初めてだったのか、ガソリンスタンドにいた幼女に好奇の目で見られる。おいちゃんは君の多文化学習に貢献できて嬉しいで…。
- 次の予定地コロラド州デンバーまでまた7時間半のドライブ。ユタ州とコロラド州はコロラド高原やロッキー山脈が流れているため全部山道。正直今日のドライブが今までで一番キツかった…。
- 別に急ぎでもないので休憩を今日はたくさん取りながら進むことにした。というか、写真をたくさん撮りたかった。
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こちらはデビルズ・キャニオン。こういう場所に道を開いて言ったフロンティアスピリッツって超カッコいいな。
- 当初の予定ではグランドジャンクションというコロラド西部で一番大きい都市で休憩を挟む予定だったが、恐竜博物館の標識が目に入ってしまったのでその一つ前のフルータで降りる。どうも古生物学が盛んな町だそうで、恐竜少年だった血が騒ぐ。
- ただその本場の恐竜発掘の地の割には恐竜博物館はちょっとしょぼかった。まだ上野博物館とかのが面白いよ。でも実際の化石研究を行ってるラボが見れるのはアツい。
- そこそこ楽しんだところで残り4時間の山道に戻る。ロッキー山脈を通る山道は素晴らしく雄大だったのだが、さすがに険しい道のりだったので写真を撮る暇がなかった…。唯一撮ったのは途中で休憩した時に撮ったコロラド川。
- カーブや坂道ばかりの道を寝不足の頭で運転し、8時半にようやく宿に到着する。ただ、またもAirbnbで手頃な値段の場所を予約したのだが、これがなんとバンだった。ちょっと足が崩れそうになった。
- ホストの人が大麻を吸いながら出迎えてくれた。おお、さすがデンバーだ…。
- ちなみに中はこんな感じで一応寝るスペースはある。これはあれだな、ヒッピー文化的なやつだな。ただ、ドアが完全に閉まらないし、ホストが住んでる家自体も鍵をかけていない。ここら辺は治安がいいのだろうか…。治安はいいとしても、虫が入ってくるのが大変困る。
- Wi-Fiのパスワードに「McLuvin」の文字列が入っていてめちゃくちゃ好感度が上がる。『スーパーバッド』好きに悪人はいない!
- 晩飯は知人が紹介してくれたDomoという和食屋へ。味は悪くないしうまいんだけど、超高い値段の割には…って感じ。
- くたくたに疲れていたので今日はLyftを使っていた。ドライバーのお姉ちゃんが「ここら辺に住んでるの?」って聞いて来たので、「いや、アーカンソーから旅行して来たんですよ」って言ったら「ああ、アクセントで分かるわ」って返されてん????ってなる。
- さて帰ってバンの中でゴロゴロしているとホストが話しかけにやって来た。目が明らかにトロンと下がっていてどう見てもマリファナでハイになっていたが、至れり尽くせりのめちゃくちゃいいホストだった。
- 明日はデンバーのダウンタウンを少し回った後、友達に会いにネブラスカ州のオマハに行きます。また7時間半のドライブだが、終わりに確実に近づいていっている…!