こんにちは赤ちゃん

 6月18日にパリの高速鉄道列車内で、乗客の女性が赤ちゃんを出産する珍事がありました。

(CNN) フランスのパリを走る高速郊外鉄道RERの車内で、乗客の女性が赤ちゃんを出産する出来事があった。珍しい車内での誕生を記念して、生まれた子どもは25歳まで市内を走る列車に無料で乗車できることになった。

女性は18日、通勤客らで混雑するRERのA線の車内で出産の兆候が表れ、乗客や救急隊や鉄道会社の職員に助けられて、午前11時40分ごろ、無事に男の子を出産した。

この間、列車はオーベール駅で停車し、乗客は降車。上下線とも45分間にわたって運行が停止された。

しかし列車の遅れを知らせる駅の電光掲示板に「オーベール駅で予想外の赤ちゃん誕生」の文字が表示されると、通勤客らに笑顔が広がった。

 世の中にはトイレの便器に赤ん坊を流産して遺体を遺棄する痛ましい事件がある中、何ともほほえましいニュースですが、そういえば、今年日本でも子供を電車内で出産した女性がニュースとなりました。

 ここで当時の日本のSNSの様子を振り返ってみましょう。

 

 いやあ、改めて見返すと引きすぎて干潮が起きそうなくらいドン引きしますね。当然、大多数の人間がケツの穴ほどの狭い心の持ち主ではないと思う、というか信じたいですが、それにしてもバッシングの言葉も下品すぎるために声が大きく聞こえてしまいますね。これに限らず、電車内に赤ん坊を乗せるなだのレストランに連れてくるなだの、あたかも最初から陰毛ボーボーで生まれてきたと勘違いしている大馬鹿野郎がたくさんいる国で、少子高齢化なんか解決しようがないよな、まったく。

 

 まあ、実は僕がフランス語を読めてないだけでフランスでも同じようなクダらないバッシングがネット上で起きているの可能性も無きにしも非ずですが、少なくともRERみたいに「子供が25歳になるまで運賃無料」みたいな素敵なサービスで大企業が弱者のバックアップをしてくれるだけで、日本も大きく変わると思うんですけどね。

 

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