前にも書いた通り、我がアパートはネズミの侵略の脅威に晒されている。
あれから大家とルームメイトたちと一緒に台所の要所に罠を仕掛け、今日までに二匹捕まえた。逆に言うと、本当はもっといると言うことである。ネズミの妊娠期間は20日と言われ、1回の出産で5~7匹産むと言う。更にネズミは年に5、6回妊娠すると言う。我々が足音などの異変に初めて気づいたのは半年ほど前。
我々はあまりにも長い間奴らを野放しにしてきてしまった。
大家がようやく事態を重く受けとったとはいえ、すでに我々は奴らから一歩遅れをとっている。この戦争には本気を出さなくてはならない。僕はネットで見つけたネズミ絶対に◯すマシンを作ることにした。手間はかかるが作り方自体は簡単なので紹介しよう。ネズミの被害に迷ってる方は参考にされたし。
材料
必要なのはバケツ、ワイヤー、ペットボトル、あとはピーナツバターなどの塗る系の餌だけ。バケツを開ける桐も含めて全部で$9くらいで揃えられたが、ネズミごときに$9も払うハメになった怒りを動力源に作っていく。
ステップ1・穴を開ける
バケツとペットボトルに穴を開ける。力作業なので最初の工程にして最難関だったが、「ネズミ!◯す!◯す!」の気持ちで頑張った。
ステップ2・ワイヤーを通す。
ペットボトルにワイヤーを通し、更にバケツにも通します。ちゃんとペットボトルが回転するかチェックします。
ステップ3・水を入れる
罠にかかったネズミはこの水に落ちていく。あまり水を入れすぎるとネズミが逃げ出せちゃうので、気持ちバケツ容量の1/3くらい。
ステップ4・餌を塗る。
ペットボトルにピーナツバターを塗る。ネズミがこのピーナツバターを食べようとするとペットボトルが回転してネズミが水に落ちる仕組み。
ステップ5・完成
ネズミの通り道にこのネズミ絶対に◯すマシンを設置すれば完成。きちんとネズミがバケツに登りやすい足場を作ってあげるのが大事。実際にどう罠が働くのかは下の動画を参考にされたし。
補足
言ってしまえばネズミを溺死させるエゲツない罠で、ネズミは哺乳類だしピカチュウやミッキーのデザイン元なので「ネズミがかわいそう…」などと思うかもしれません。自分の家の中でネズミを見たり、米袋が食い破られていたり、糞が廊下のあちこちに転がっている環境を想像して見てください。そんな感情は一切死にます。奴らに慈悲は与えぬ。