ビリー・アイリッシュの『Bad Guy』が鬱可愛い

 僕はノーミュージックでも全然ライフを生きられる方なので、普段あまり音楽は聞かないが、それでも最近ビリー・アイリッシュの『Bad Guy』をヘビロテで聞いていて辛いです。

 

 何が辛いって、PVが可愛すぎて辛い。車のラジオで初めてこの歌を聴いて、ダークなベースラインに蚊の鳴く声のような小さい声でテンション低く歌っているのが斬新で、気になって後で調べてPVを見たらかなり鬱っぽい雰囲気で、でも鬱さ加減が可愛いという、新たな「鬱可愛い」世界観を提供しています。僕の一番好きな部分は1:14~の「Duh*1」のシーンです。その後のどの「Duh」よりもこの「Duh」が超可愛いので皆さんリピート再生してください。

f:id:HKtaiyaki:20190627231952p:plain▲超かわいい1:14~の「Duh」

 

 僕はビリー・アイリッシュはこの歌に出会うまで知りませんでしたが、サウンドクラウドで楽曲を発表したのが注目されて世に出た才人でありました。ビリー・アイリッシュは他の楽曲も中々鬱可愛くて素晴らしいのですが、こんなテンションの低い曲をライブでどうやって盛り上げるのだろうと思って今年のコーチェラでのライブ映像を観ましたが、曲調に反して舞台上でウサギみたいに跳ね回るビリー・アイリッシュを見て更に悶絶しました。

 

 久々に作品を追ってみたいと思うアーティストに出会たので、ビリー・アイリッシュの今後は大注目です。

 

 

*1:Duhは当たり前だろ?という呆れる時に使う言葉です。ニュアンスは「でしょ?」とか「だろ?」に近いかもしれません。