文春砲くらいにきけり

 僕も大好きなEXITのかねちーこと兼近が文春砲を食らいました。

 

 人気急上昇の中の手痛いスキャンダルなので今後活動にどう影響が出るのか注目ですが、前々から僕はかねちーの過去が凄い不思議でなりません。EXITとして売れる前に彼はまず『徳井義実のチャックおろさせて〜や』内の『テラスハウス』パロディ企画「ペロペロハウス」に掛け算のできないおバカ役の馬場俊樹として出演し、九九を間違えながらフェラを受ける、というぶっ飛んだシーンがありました。

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 なお、およそ6年前のこの事に関しては兼近は隠すつもりはなく、吉本が公式で配信している動画でその裏側を語っていました。

 

 

 更に兼近はEXITとして売れる直前、2018年に配信されたNetflixオリジナルの恋愛リアリティーショー『REA(L)OVE』にも又吉亮二という偽名で出演しています。この番組は過去に闇や傷を抱えた男女が18人が沖縄でお見合い旅行をする番組でしたが、兼近こと又吉亮二は「逆レイプをされた為に女性不信になった」傷を番組内で告白していました。この配信から数ヶ月後にEXITは『ゴッドタン』に出演しブレイクする事になりましたが、『REA(L)OVE』撮影中はEXIT結成する前後だったのかもしれません。

 

 そもそも、兼近は元々ぷりずん。というコンビを組んでいましたが、元相方の不祥事を契機として解散し、同じく元相方の不祥事でベイビーギャングを解散したりんたろーとEXITを結成する事になりました。『REA(L)OVE』は吉本制作の番組で、当時仕事がなかった兼近が駆り出されたのでしょうが、あまりこの辺りの過去を語られることはないのは吉本的にも都合が悪いからでしょうか。

 

 こうして過去の仕事を漁るに色々苦労人だったんだろうなぁという事が伺い知れます。実際、『水曜日のダウンタウン』や『ゴッドタン』でも語られていましたが、兼近の実家は相当貧乏で妹の学費も兼近自身が稼いでいました。それだけに危ない橋を渡っていた事も想像が出来、今回のスキャンダルが出てきたのではないかと思います。

 

 やったことは被害者も出ている犯罪なのでエゲツないですが、既に実刑判決も出ていることで、僕は前もこのブログに書いたように人間は成長する生き物だと思っているので、過去の過ちをいつまでも叩く事には異を唱えておきます。むしろ、記事の中でも本人はずっとこの件について話したかったみたいですが吉本サイドに止められていた事が明らかになり、相変わらずの隠蔽体質が浮き彫りになった形です。そういや加藤浩次が辞める件はどうなったんだ…。

この若手知ってんのか?後編