VIRUS (1980)

 今日友達にパブリックドメインになっている著作物*1を簡単に探せるネットライブラリの存在を教えてもらって、これが中々どうして面白くて、もちろんパブリックドメインになった映画も見ることができます。

 

 著作権が大昔に切れているサイレント映画は当然として、ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』など比較的最近の映画もあったりしますが、僕が一番驚いたのは深作欣二監督の『復活の日』が置いてあることでした。

 

 だって角川が『復活の日』の著作権を手放すわけがないと思うんですけど、アメリカと日本ではパブリックドメインとなっている作品が異なるということなのでしょうか、どなたか偉い人教えてほしいです。まあ、といっても『復活の日』は海外公開の際は新たに編集して短縮しているので、海外版はパブリックドメインになっているということなのでしょうか。

 

 ・・・なんて書いていた矢先にですね、早速『復活の日』の日本語版までパブリックドメインとして登録されてるのも見つかり、謎がさらに深まるばかりです。しかもDVDからのアップロードなので、まあまあ画質が良い。

 

 『復活の日』といえば、僕が邦画オールタイムベストにも選んだことがある大傑作です。それだけでなくて、細菌兵器による伝染病が地球全土を覆い、文明は壊滅、人類最後の生き残りはたまたま南極に集まっていた科学者たちのみ・・・と、今観るにはピッタリにも程がある映画なので、未鑑賞の方はこれを機に観てみたらどうでしょうか?せっかくパブリックドメインになってるんだし、どうせみんな学校にも行けないし在宅勤務で時間が余ってるでしょ?

 

 あ、Prime Videoでも観れました!超いい画質で見たい方はこちら。

復活の日

復活の日

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

*1:あまり法的に詳しくないので、この表現が正のかはわかりませんが