あの時のあの風邪はコロナだったのでは?

 最近、巷で新型コロナウイルスの体験談が増えるにつれ、ずっと自分の中で気になっていることがあって、実は僕は既に新型コロナウイルスに罹っていたのではないか?ということだ。というのも、今年の2月末、僕は39度の高熱が出て倒れていた。 

 

 

 その時、医者には「胃腸風邪」と診断されたが、考えてみると僕は毎朝36~37度台まで下がり、夜になると一気に39度まで上がるのを繰り返していた。熱の上がり下がりが激しい、というのはよく聞く典型的な新型コロナウイルスの症状だし、下痢などの症状もコロナ体験談でよく見る話だ。ただ、僕の場合は2~3日間で収まり、咳などの肺炎の症状どころかクシャミも鼻づまりもなかったし、当時は実家に住んでいたのに他の誰にもうつっていない。何回も書いているが、高齢の父は糖尿病なので、あれだけ感染力が強いと今頃重症化してたっておかしくない。

 

 新型コロナの症状としてもう一つよく聞くのは、味覚や嗅覚がなくなるという話だが、その当時はこの情報があまり出回ってもいなかったので気に留めておらず、実際どうだったか覚えていない。ただ、絶対に記憶に焼きつくほど劇的に味や匂いがしなくなる、というのであれば、そんなことは起きていない気がする。毎食美味しくご飯食べてたし。だったらやっぱり違うのかなぁ。

 

 だが、実はあの時もう罹っていて、もう完治しある程度抗体や免疫ができているという話であれば、こんなにビクビク篭って生活する必要もなくなる。なんだったら、「濃厚接触者」の家族にも無症状で感染し終わり、彼らもまた抗体を持っているのかもしれない。日本でも抗体検査してくれれば不安も解消されるのだけれども、アベノマスク2枚がまだ届かないようなスピード感じゃ、あんまり期待できそうにないですね。

 

 と、オチを書いて終わろうと一応調べたら、今月末から始めるらしい。

news.tbs.co.jp

 

 

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