ズルいよ、こんなの!/『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』★★★

 MCU版『スパイダーマン』最新作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を鑑賞。監督は前2作と同じく『コップ・カー』のジョン・ワッツ。製作はエイミー・パスカルケヴィン・ファイギ。音楽はマイケル・ジアッキーノ。出演はトム・ホランドゼンデイヤベネディクト・カンバーバッチ、ジェイコブ・バタロンら。

 

注!全部ネタバレしています。

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ソニーα7IVを買ったのだ!

今週のお題「買ってよかった2021」

 

 これはもうズバリ書かせていただきますが、昨年末に助監督料で稼いだ給料を全額注いで念願だったソニーのミラーレスカメラ最新機「α7IV」を買ったのです!

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 またこれが我ながら超賢い買い方をしたと思うのだけれども、ボディは楽天で公式サイトで買うより3万円安いものを入手。レンズに関しては標準レンズキットが今年の春以降に発売予定のところ、Amazonで同梱予定のものと同型レンズを中古で可能な限り状態のいいものを探し、こちらも1万3千円近く安いものを購入したので、合計で4万円以上安い!こういう時勝ち誇った気持ちになりますね。

 

 もちろんα7IVを買った理由は動画制作用ですが、僕がこれまで使っていた機種は2013年に発売されたキャノン Kiss 7iでした。2015年に留学した時に購入し、それはもう6年もの間お世話になりましたが、入門用カメラということでセンサーサイズがAPS-Cでどうしても画角が狭く感じられてしまうし、いまや4Kでの撮影が当たり前となっている時代にフルHDでの撮影に限界を感じていました。

 

 で、フリーランスとして仕事をしたり知人の撮影を手伝うにつれ、ソニー製のカメラを使う現場に多く出くわして段々とその魅力に取り憑かれ、タイミングがいいことについ先月12月17日の発売されることになったので、予約開始するや否や楽天にアクセスして大層心待ちにしていたのです。現在では世界的な半導体不足の影響と予想を上回る注文のために、次の出荷予定が2月ということなので今こうして手元にあるのは大変運が良かったと思います。

 

 さて、使ってみた実感なのですが、入門用一眼レフからいきなりハイアマ〜プロ向けのカメラ、しかも他社機種にうつったので、ガラケーからiPhone 13proに移ったくらいの戸惑いと衝撃があります。操作ボタンやダイヤルが違うので如何せん慣れが必要ですが、それにしてもKiss 7iと比べるとあまりにも多機能で高性能で、コントを主に制作している自分にはオーバースペック感すらあります。

 

 写真はほとんどトーシロですがクリエイティブルック機能が優秀すぎて、ちょっと設定を調整しただけでかなりいい感じの写真が撮れるので、この年末年始は子供みたいにこのカメラで遊びまくっていました。

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 今日の大雪も超エモい!

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 まだ写真撮影ばかりで動画を試していないので、次のコント撮影が非常に楽しみです。ということで、今年の『SKITBOOK』のコントはビジュアル面からパワーアップすると思いますので、乞うご期待!まだ1本目思いついてないけど

 

『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』に今更ながらハマって抜け出せない!

  • 本当にもう何年遅れで記事を書いているんだって話ですが、昨日からNintendo Switchゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド(以下ブレワイ)』をプレーし初めまして、これが聞いていた以上にヤバいゲームで新年早々時間が吸い込まれていきます。
  • もともと『ブレワイ』は2020年末にNintendo Switchを買った際にダウンロードしていたのですが、かなり作り込んだゲームだと聞いていたので時間がある時にやろうやろうと先延ばしにしていたら1年経過してしましました。このタイミングでプレーしようと思った理由は今月末に発売される『Pokémon Legends アルセウス』が『ブレワイ』を意識した作りになっていると聞いたので、じゃあ予習ついでにやっておくかと思ったわけです…が!
  • ゲームを初めて「はじまりの台地」に降り立ち、まずはこれからプレイする世界の広大さに驚愕したのですが、そのうち歩き回っていると半端ない自由度の高さに驚かされました。なんいったって、できないことがない!大抵のゲームだったらただの障害物である木も切り倒せる、巨石を押し転がせる、草木を焼ける、目に見えた壁全部よじ登れる、狩ができる、虫や魚を捕まえられる、料理ができる、泳げる、滑空できる...etc。あまりにも色々できるので、そう言った細かい事でわーきゃー楽しんでいるうちに2時間は経っていて更にビックリしました。
  • 朝・昼・夜の1日の流れは過去作からあったにせよ、天候や気温まで1日で変わり、それがゲームの進行に影響を与えるのはビビりました。
  • まだ冒頭も冒頭なのにここまでやりこんでいるのは、マップがあまりにも濃密でディテールに富んでいるからです。オープンワールド系のゲームは数えるほどしかやったことがありませんが、ほとんどが単調なモブ敵キャラクターの使い回しやアクションの繰り返しで構成されたミッションだらけで飽きたりします。
  • が、今のところ『ブレワイ』にはマップの隅々まで遊びが隠されていまして、どれもこれも全部内容が異なります。大抵草原を歩いていて何か不思議なものを見つけて行ってみると、必ずイベントがあり、それをクリアするとまた別の不思議なものを発見し…の繰り返しです。時間がすぐに溶けます。
  • あまりにも自由すぎて、話を聞くには最初からラスボスがいる場所まで行けるそうですが、当然序盤はステータスが整っていないので素人はまず勝てないそうです。ただ、やる気を出せば勝利できる、というのが恐ろしいところです。
  • これがまた『ブレワイ』の上手いところで、広大なマップの連続で世界が構成されているのですが、最初のマップである「はじまりの台地」はその名の通り台地にあるので、次のマップに行くにはパラーセルを手に入れて滑空しないと死んでしまいます。つまり、先ほど述べた最初から行けるラスボスもそうですが、ちゃんと世界観の成り立ちと行動制限が理にかなっていて、自由っちゃ自由だけど自然とプレイヤーは作り手の思惑通りストーリーを進めていくことになるのです。
  • というのも、僕は『ポケモン』の『BW』以降の単調な一本道のマップにはかなり不満を抱いていて、『剣盾』なんかはマップだけじゃなくてストーリーも酷い出来で完全にオンライン対戦ゲームにシフトしていたので、『Legends アルセウス』が異色作なら『ブレワイ』に倣った作りになっているといいなぁと思うのですが…。
  • ところで、『ブレワイ』をプレイした時の没入感は去年公開された『フリーガイ』や『マトリックス』を思い出しました。モブキャラの一つ一つのセリフまで作り込んでいて、野生の動植物の生態もあまりにもリアル。Nintendo Switchの電源をつけて『ブレワイ』の世界に入った時、「ただいま」と言いたくなるような感覚があるんですね。まさにバーチャル世界とはこのことで、新年は色々と頑張ると一昨日の記事で書いたばかりですが、今月はずっと『ブレワイ』に時間が吸い取られると考えると今から嬉々として戦々恐々しています。

皆さんどうかお気をつけて…

 ちょっと気になる話なのですが…。アメリカに住んでいる僕の友人たちで、現在進行形で体調を崩している人たちが何人かいます。そして、とある友人曰く2年間コロナになった知人はいなかったのに、このたった1ヶ月の間で次から次へとコロナにかかっており、オミクロン株の感染力がアルファやデルタと比べて桁違いなのが肌感覚で分かるそうです。

 

 まあ、悪戯に不安を煽る気はありませんが、日本もオミクロンの市中感染が始まってから物凄い速いスピードで陽性者数が増えておりますので、このブログを読んでいる皆さんもどうかお気をつけて、基本的な感染対策をして健康でいてくださいね。

 

 

2022年の抱負

 さあ、世間では明日から仕事始めという事で、いよいよ2022年が本格的に始まります。「世間では」と書きましたが、僕も年末年始を言い訳にサボっていた仕事を再開しないといけないので、泣く泣くこのブログを書いているところです。

 

 そういえば僕が日本に帰ってきてからもう2年も経つんですね。強制送還になった時はどうしようかと途方に暮れましたが、お陰様で今はようやくフリーランスとして毎月安定した収入を得られるようになりました。仕事の愚痴が言えるのも一種の幸せなのかもしれません。

 

 といっても、それで満足してしまっては終わりですから、今年の目標を定めたいと思います。まずはなんと言っても、YouTubeチャンネル『スケッチブック/SKITBOOK』を安定させることです。昨年は収益化するために1000人を目標に掲げ、動画がバズったお陰で大幅に上回って5000人以上を達成できましたが、その後コンテンツを上げる度にチャンネル登録者数が減り、今日の時点で4902人まで減ってしまいました。今年は攻めの姿勢でチャンネル登録者数1万人以上を目標に更新を頑張っていきたいと思います。

 

 そして仕事面では昨年全然手をつけられず、心待ちにしているファンの皆様には大変ご迷惑をおかけした『ザ・ルーム』について、今年こそは「スプーン上映」ができるように何かしらの進展をさせたいと思います。ただ、こればかりはコロナパンデミックが収まらない限りはなんともならないので、早いところ偉い人々には収束させる努力をしてもらいたいですね!

 

 あと、2~3年前からずっと言っていますが、いい加減映画を撮る体制を整えたいですね。せっかく昨年は『チェイス!!』で大きい賞をもらえましたし、あんな短期間の制作であれだけ評価されたのだから、もっと時間をかければ更にクオリティの高いものができるはずです。そこそこ現場にも参加してみたので、経験を活かしながら賞をもらった勢いを失わせずに頑張っていきたいと思います。

 

 また、このブログについて、こればっかりは頑張って毎日描き続ける、としか言いようがないのですが、昨年は「今日は寝ます」だの「休みます」といった記事が多すぎました。とはいえ、やはり仕事が入っているとどうしても毎日書くのは難しいんですけど、とりあえず「観た映画の感想はなるべくその日のうちに書く」くらいのことをしないと、映画ブログとしての矜持が保てないと思うので頑張ります!

 

 最後になりましたが、とりあえずこれらを全部達成するにも大事なのはやっぱりカネを稼ぐことです。あー、拝金主義みたいでヤダヤダなんですが、まあ好きなものを継続しながら生活する上では無視できないことなので、こちらも去年に引き続いて、というか去年以上に頑張りたいと思います。

 

 ということで、本年も拙ブログ『SUPERBAD-ASS』をよろしくお願いします!

 

2022年の新年の抱負

2022年の新年の抱負

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