隣の泡沫候補は青く見える

 今年は世界中で重要な選挙が行われる年として有名ですが、イギリスでは14年ぶりに政権交代が行われました。

 

 僕は政治というのは左右の両輪が回ってこそ国が前に進むと思うので、この結果は良かったんじゃないですかね。政治的関心が低い日本で政権交代が行われるのはいつになるでしょうね。

 

 さて、そんな中僕が思わず注目してしまったのは次のニュース。

 

 僕は今回初めて知りましたが、このゴミ箱伯爵((原名はCount Binfaceというのがダサカッコイイ。だってドゥークー伯爵(Count Dooku)と同じCountですよ!)はイギリスの総選挙では毎度お馴染みの泡沫候補らしいです。僕がいいなと思ってしまったのは、イギリス訛りの英語のせいか、泡沫候補でもとても上品に聞こえるんですね。動画最後で伯爵が語る「誰に投票してもいいから、皆選挙に行ってほしい」という出馬する理由も素晴らしいです。

 

 ゴミ箱伯爵は元々コメディアンらしく、最新の動画では「当選の確率は?」と聞かれて「スナク首相と同じくらいかな!」という切り返しも大変スマートで面白いです。笑いの力はこういうところに使うべきですよね。僕も風刺作家として刺激を受けます。

 

 ちなみに、この間友人との会話でも話していたんですが、日本の泡沫候補も昔は上品だったと思うんですよね。日常会話で「バカだな〜」と笑って許せるくらいの可愛げがあったんですが、近年の泡沫候補は年々下品な悪目立ちが目的の馬鹿野郎ばかりで本当に嫌になってしまいます。

 

 都知事選はいよいよ明後日です。皆選挙に行きましょう!

 

 

 

僕はYouTuberじゃねぇ!(YouTuberだけど!)

 先日の健康診断の続きで、今日は紹介状を書いてもらった近所の大病院へ行ってきた。

 

 一度クリニックで診断を受けているとはいえ、この病院で診察を受けるのは初めてなので、また一から洗いざらい診察を受ける。その過程で先生から「ご職業は?」と聞かれたので「フリーランスで映像制作をやっています」と答えたら「ああ、じゃあデスクワークが多い感じですかね」と返された。普段の生活習慣を聞くための質問だったのだろうが、この返答にはちょっとした違和感を覚えた。

 

 なぜなら、僕の中での映像制作はADやカメラマンといった現場仕事である。現場期間中は1日平均1万5千歩以上歩くこともザラにあり、めちゃくちゃ肉体労働の印象だ。が、映像制作と聞いて先生の中ではすぐにデスクワークと結びついた。察するに、今は映像制作というとYouTube編集者のようなイメージを持たられてしまうのだろう。

 

 そこは映像制作者の矜持としてとして僕はYouTuberじゃねーぞ!と言いたかったが、でも実際のところYouTuberもやってるし、なんなら編集仕事もやる時もあるしな…。とちょっと複雑でモヤモヤした気持ちになったのであった。いや、こういうくだらないプライドは百害あって一利なしですな、別に聞き流せばいいのに。

 

 関係ないですけど、1時間近く待たされた結果、診察自体は5分で終わり、来週また精密検査するんだって。病院と役所は時間が溶けていくの、なんとかならんかね。

 

 

「声」の剥奪/『クワイエット・プレイス: DAY 1』★★☆

 『クワイエット・プレイス』シリーズ最新作にして前日譚の『クワイエット・プレイス:DAY 1』を鑑賞。前2作で監督・主演を務めたジョン・クラシンスキーは今回は製作に回り、『PIG/ピッグ』のマイケル・サルノスキが代わりに監督・脚本を務める。主演はルピタ・ニョンゴ、共演にジョセフ・クイン、アレックス・ウルフ、ジャイモン・フンスーら。

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心臓に異常があると言われて病院行ったら痛風予備軍だと分かった話

 僕は社会人になってからこの方健康診断というものを受けたことがなかった。偉そうに言えることじゃないが、大学卒業してすぐアメリカ行って、アメリカの医療システムはご存知の通りクソで定期検診なんてものはなかった。向こうの会社にと詰めてた時も働いて二年間保険を忘れられていたというブラックっぷりだったし、日本に帰ってきてフリーランスになってからは自分の健康に気を遣う脳が無かった。

 

 んで、最近ようやく仕事が落ち着いたので、こういう機会もあまりないので区がやっている健康診査に足を運ぶことにしたのだ。学生を卒業して以来なので実に10年ぶり。もう自分も30歳だし、10年間食うものも飲むものも好きにやらせてきたくせに運動はろくにせず、夜型で睡眠削ってきたたこの体が健康であるわけがない。

 

 ぶっちゃけ物凄く怖いのだが、あれだけ多くの人を呼んで派手な結婚式を挙げていきなり奥さんが未亡人になるのも可哀想だし、この体も自分だけのものではなくなってしまったので2週間前にとうとう近所のクリニックへ検査に行ってきた。

 

 健康診査そのものはスムーズに進んでいたのだが、最後に心臓の脈を測っている最中に看護婦が慌ててモニターを何度も見返し、僕に「これまで心音の異常を伝えられたことはありますか?」と聞く。その時点で良い結果なわけがないので、僕は軽くパニクった。え?心臓?え?え?めっちゃヤバいじゃないか。確かに思返せば、学生の頃にやっていた健康診断では心臓はいつもABCの三段階でB評価が出ていた気がするが、こうして普通に生きてきたのでそんなことは意識したことはない。

 

 健康診査が終わった後に医師の診断でその旨を伝えると、先生は「体を調べる良い機会だし結果が出た時に推薦状を書くので、大きな病院で検査してもらってください」と伝えられた。すぐに命の危険がある訳ではないらしいのだが、心音に異常があるというのはあまり良い気がしないし、この2週間生きた心地はしなかった。

 

 さて、今日。詳細に挙がった健康診査結果を聞きにまたクリニックへと足を運んだ。ところが、今日の診察の先生は前回と違っていた。この時点で嫌な感じがしたが、やはりというかなんというか、今日の先生は前回と違ってあまり切迫な感じがせず、不安を覚える。クリニックも色んな患者がいて忙しいし、僕も予約せずに行っているから仕方がないかもしれないが、こっちとしては同じ先生に診てもらっていた方が共通認識をもっているので安心できたのだが…。

 

 僕の健康診断結果を見て、先生はニマニマしている。「あー、Taiyakiさんね、前に検査で引っかかったことがありませんか?」と聞いてくるので「前回同じ説明したじゃんか!」と思いつつ、学生時代に心臓の検査でよく引っかかっていたことを伝える。しかし先生は「心臓…?心臓もあるかもしれないけどね、君尿酸値がすごく高いよ!このままじゃ痛風になるよ!」と全く予想もしていないことを言ってきて僕はビックリしたのだ。

 

 つ、痛風!?あのビール飲みすぎているとなるやつ?プリン体とかいう成分を含む食事を避けなきゃいけないやつ?死ぬほど激痛が走る、と言われる痛風!?確かに僕はジャンクフードは好きだけど基本は家で自炊しているか奥さんの料理食べているし、酒も好きだけど家だと全く飲まないしコロナ禍以後は飲み会に行くこと自体も減ったし、全く思い当たる節がなくて混乱してしまった。

 

 が、表を見ると確かに僕の尿酸値は9.0mg/dlと書いてある。健康の範囲内が3~7.0/dlらしいので、かなりオーバーしているし、左に!マークが印字されているほどなので、よほど高いのだろう。「若いのに痛風になったら大変だから、これからは食生活気をつけて。それから毎年検査しましょうね!それじゃ!」と先生に書類をまとめられて返されそうになったので、「ちょっと待ってくださいよ、心臓は!?」と食い下がる。先生はよく分かってなさそうだったが、今日紹介状を書いてもらうはずだった旨を説明すると改めて心電図を取り出して、急に真剣な顔になって紹介状を書き始めた。

 

 前回の診察で自分は完全な健康体でないことは分かっていたが、まさかの高尿酸血症状態にあるとは思わず、どんなジャンプスケアホラーよりもビックリさせられた。そして痛風予防になるという食材リストを渡されたのだが、これまたトンデモなく退屈な食生活になりそうなのだ…。推奨されているのがヒジキとかオクラとかモズクって、なんだ僕に出家しろってか!

 

 不幸中の幸いは、今回ちゃんとボディメンテナンスとしては功を奏していて、体の悪い部分が分かって治す余地があるのが分かったことか。会社の健康診断を受ける機会がないフリーランスの皆さん、ちゃんと自発的に健康診査に行きましょうね…。

 

 ちなみに、家に帰ってそもそもプリン体ってふざけた名前はなんなんだよ!と思って調べてみたら、puddingじゃなくてPurineなんですね…。*1発音も「ピューリン」でした。失礼しましした。じゃあ、こんなふざけた和名をつけたのは誰だ!

 

 

*1:調べてみたらおやつのプリンにはプリン体が少ないらしい…ややこしい!

久々に現場行ったさぁ

 単発だけど、本日久々に現場仕事なってまいりました。考えてみたらほぼ1ヶ月ぶり!その間編集仕事などやって暮らしてましたが、やはり現場は現場の楽しさがありますな。久々に肉体が疲れました。