毎年同じ事言ってるような気もしますが、なんかものすげースピードで時が過ぎていきますね。きっと知らない所でメイド・イン・ヘブンが発動されてるんだと思います。
※画像はイメージです。
さて、今年も半年経ったので、恒例の上半期ベストを発表していきたいと思います。
【特記事項】
- 2014年公開映画のうち、僕が6月30日までに観た映画の中から選ぶ。ある作品を除き、リバイバル上映・名画座鑑賞作品は対象外。試写で観た下半期上映予定作品は年末ベストに回します。詳しくはこちら。
- こういうベスト&ワースト企画のとき、Twitterや星取り表に載せた★の数と矛盾している場合がありますが、常にその時々の気分に左右されるのでご了承ください。
【2014年上半期ベスト12】
- ディス・イズ・ジ・エンド(夕張ファンタスティック映画祭)
- ディス・イズ・ジ・エンド(爆音映画祭)
- ディス・イズ・ジ・エンド(DVD)
- ウルフ・オブ・ウォールストリート
- アメイジング・スパイダーマン2
- LEGO®ムービー
- アナと雪の女王
- ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う
- 渇き。
- ウォルト・ディズニーの約束
- ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦
- デンジャラス・バディ
【総評】
今年もいきなり禁じ手を使いましたが(DVDスルーがなんだ!そしてどの回も最高だった!)、とにかく①〜⑤までが圧倒的だった。この3作品は年末ベストにも確実に残るだろう。
今期はアメコメファンとしては大満足で、①〜④以外にも⑧や12が最高。どれも笑わせられ、グッとさせられ、劇場での一体感が心地いい。ソニーは(以下略)
一方でアメコミ映画は世間では盛り上がったが、個人的にヒットしたのは⑤のみ。不評だった前作からここまで傑作になるとは思わなかった。ヒーローたるものこうでなければ。
アニメでは⑦を2回観に行って記録的メガヒットに貢献したけど、LEGO®で『トイ・ストーリー2』や『マトリックス』、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを君に』をやった⑥がAWESOME!!!だった。
そして⑦を語るなら絶対に⑨を忘れてはいけない。⑦、⑨、そして短編『ミッキーのミニー救出作戦』と合わせて、ディズニーは今変革期を迎えている。
ドキュメンタリーは、確かに『アクト・オブ・キリング』は凄まじい作品だった。しかし、僕にとって大切だったのは11。サッカーに興味はないしW杯もあんまり観てないけど、人間の底力をしっかりと目撃させてもらった。
今期は邦画をあんまり観てなかったなぁと思ったら今日観たまさかの⑨。内容も演出もタブーを犯しまくり、大変疲れる映画だったけど、今の日本映画に足りないのはこれで、日本映画の強みはこれだと思う。
【2014年上半期ワースト】
【総評】
今年は試写会の当たりも良く、積極的につまらなさそうな作品は観なかったので、ワースト作品は少なめ。ただ、なんの前情報を入れず、思いつきだけで観に行った①のつまらなさにはビックリ。こういう作品の配給権は買うのに『ディス・イズ・ジ・エンド』や『21ジャンプストリート』がDVDスルーされるって現状は本当に意味不明。
②はもはや惰性で観てる感じ。『ロード・オブ・ザ・リング』のワクワク感はどこへ行ってしまったのか…。評判のHFRも酷かった。最後の三作目が年内公開となったが、果たして如何に!?
③エヴァ・グリーンは最高だったけど、それ以外に観るところがない。『マン・オブ・スティール』に皆文句をいいやがったが、やはりザック・スナイダーは偉大。
⑤はどちらかというむしろ好きな作品だし、年末のキネマ旬報のベストテンにも入る作品だと思う。しかし、観終わった後のなんじゃコレ感はタダモノではなく、なんとかしてそれを伝えようと思った所、きっとワーストに配置するのが的確なのだと思った。そうこうしているうちにモスクワ国際映画祭で最優秀作品賞受賞しましたね。
【下半期期待映画ベスト5】
こんだけ予習に時間かけておいて①がつまらなかったら、ハリウッドまで飛んでギャレス・エドワースをぶん殴る所存。②は予告編が超いいよー。ちなみに試写で観た『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はすごく面白かったよ。
デレクの予告:映画『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』 - YouTube