2016年映画ベストテン予想

　シカゴ標準時間でも新年を迎えました、あけましておめでとうございます。大晦日は朝起きてTwitterのTLをチェックして観てない紅白を体験するという斬新な感覚を味わえました。

　さてまあ、昨日3時間半かけて6660文字に及ぶベスト30を選んだばかりなんですけども、新年の挨拶も兼ねて今年期待してる映画ベストを10本選びます。

①『デッドプール』

DEADPOOL Official Red Band Trailer 2 (2016) Ryan Reynolds

　新しい予告編が公開されるたびに笑っちゃう。これはトンデモない映画になるのではなかろうか。

②『Suicide Squad』

Suicide Squad – Comic-Con First Look (Official)

　去年一番予告編を観た映画なのかもしれない。友人曰く「ジョーカーがまた死ななきゃいいけどね」。

③『Bourne 5（仮題）』

マット・デイモン主演『ジェイソン・ボーン』シリーズ第5弾の新写真が公開！ポール・グリーングラス監督も復帰し、04年舞台の『ボーン・アルティメイタム』の12年後を描く https://t.co/Y1pqFBdeLB #HIHOnews pic.twitter.com/Lp7iYPsNZO
— 映画秘宝 (@eigahiho) 2015, 12月 31

　これも終わらせとけばいいのに、とは思うシリーズだけど、ポール・グリーングラスがやるなら超期待。『ボーン・レガシー』観ないと。

④『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

映画『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』特報

　スケールがどんどんでかくなってきたMCUには疲れてきた感があるけど、『アントマン』がいい小休止になれたんじゃなかろうか。

⑤『Ghostbusters（2016）』

『ゴーストバスターズ』リブートの最新画像！クリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシー、レスリー・ジョーンズ、ケイト・マッキノンは性別変更に対するネットの反発とも対決 https://t.co/QlkEXrGoJm #HIHOnews pic.twitter.com/95WJHiUHUP
— 映画秘宝 (@eigahiho) 2015, 12月 30

　これまで数々の男性向けジャンルを女性版に換骨奪胎してきたメリッサ・マッカシー×ポール・フェイグが今度は『ゴーストバスターズ』そのものを女性版に変えるという豪快さ！絶対面白いぞ！

⑥『Star Trek Beyond』

STAR TREK 3: Beyond Official Trailer (2016)

JJからジャスティン・リンにバトンタッチしたことで恐ろしく知能指数が下がったが、予告編から見るプロットやビジュアル自体はJJの前2作より『宇宙大作戦』っぽそうで期待ができそう。サイモン・ペグが脚本書いてるし、事故にはならないでしょう。

⑦『ズートピア』

Zootopia Official US Sloth Trailer

　このナマケモノの予告が映画館でかかっただけで爆笑が起きた。愉快な予告編作っておいてディズニーは泣かせにかかるからなぁ、備えとかないと。

⑧『Zoolander2』

Zoolander 2 | Payoff Trailer | Paramount Pictures International

　まさか『ズーランダー』が帰ってくるとは！相変わらずのバカ度の高さで安心。

⑨『Neighbors2: Sorority Rising』

f:id:HKtaiyaki:20160101035745j:plain

『ネイバーズ』は確かに傑作だったが、まさか続編が作られるとは。しかも今度はソロリティだ！ってその単純な発想がいいね！

⑩『バットマンVSスーパーマンジャスティスの誕生』

映画『バットマン vs スーパーマン　ジャスティスの誕生』日本版予告編

最初は期待の方が大きかったんだけれども、予告編を出すたびに新要素が詰め込まれてて「大丈夫なんだろうか…」と不安が大きくなっていった。DCのマーベルに対しての焦りが伝わってくる。まあでもクロスオーバー物は楽しいからね。

　こうして見ると来年は例年に増してアメコミ・イヤーですね。他に『Dr.Strange』や『X-Men: Apocalypse』、『Gambit』もあるし。

　ちなみにワースト予想は『ジャングル・ブック』『シン・ゴジラ』『Rogue One: A Star Wars Story』。『ジャングル・ブック』はなんでもシリアスにすりゃいいってもんじゃないし、『シン・ゴジラ』の庵野臭には不安しか覚えない。頼むから普通にやってくれれば満足なんだよ…。『Rogue One』はこういうスピンオフを作れば作るほど『スター・ウォーズ』の神聖さが薄れていくから本当に勘弁して欲しい。