臆病の国

 今日学校で夜まで作業してて、友達が車で迎えに来るのを建物の外で待ってたわけ。そうしたらパトカーがやってきて僕の前で止まった。警察官が窓を開けて「大丈夫か?」と聞くから「え、大丈夫ですけど…」と答えたら、「不審な人物がいるとの通報を受けて駆け付けた」だって。もうあっっっっっきれかえっちゃったよね!

 

 忍者事件*1の事件も「銃を持った人間がいる」との誤報をされたことがキッカケだったが、どうしてこうもアメリカ人はなんでもかんでも疑うのか。今回なんてただ人を待ってただけだし、夜っつっても9:00台だし、黒い服も着てないし(というか前回も着てないけどな!)、銃に見える(こともバカバカしい)撮影器具すら持ってなかったのに!

 

 まあ、警察官に話しかけられただけなんで今回は別に大事ではないが、こういう話は黒人やヒスパニックの友人からは「あるある話」としてよく聞く。夜勉強を終えてキャンパスを歩いているだけなのに警察からしょっちゅう高圧的な態度で職質を受けるそうだ。前も書いたがアメリカという国は常に何かに怯えている。というか、明らさまに白人以外の「何か」に怯えていてレイシズムを感じる。それがドナルド・トランプ人気につながっている。

 

 という怒りを込めてFacebookにこの出来事を投稿したつもりだったんだけど、多くの人から「ウケルね😆」のリアクション。そりゃ笑えるけどさ!

 

*1: