最近はテレビアニメで僕の大好きな第四部が放映中ということもあり、ジョジョ熱が再熱してきた。留学してから一切読んでいなかったが、ムラムラしてKindleで『ジョジョリオン』を買ってしまった。
ちなみに、今アメリカでも『ジョジョの奇妙な冒険』は凄い人気で、オタクはいつも『ジョジョ』の話ばかりしている。『ジョジョ』の翻訳版が発売されたのは2005年のことだが、当時はミュージシャンからとられたキャラクター名の変更を余儀なくされたり、宗教描写や長いストーリー展開のせいであまり人気は出なかった。
しかし一旦テレビアニメ化されると、すぐに字幕付きでインターネットに上がるので、アニメ化を契機に爆発的な人気が出た。オタクファッション専門店のHot TopicではこんなTシャツまで売られている始末。
しかし、オタクの話って聞いてると、国を隔ててもなんでこう知識のひけらかし合い合戦になるんだろうねぇ。「え〜、まだ『戦闘潮流』までしか見てないの?次の『スターダストクルセイダース』の方が面白いよ」とかわざわざ正式な章名を言ったり、会話の中に「Yareyaredaze」織り交ぜたりさ。アメリカがまだ『ジョジョ』発展途上国な分、ちょっと傍痛い。