インターンの仕事終わりに『ロブスター』か『The Neon Demon』を観に行こうとブルックリンの「Nitehawk Cinema」というミニシアターに寄ったら、めちゃくちゃ洒落た映画館だった。
なんと各席にテーブルがついている!ブルックリンのミニシアターNitehawk Cinema。恐らくカップルに人気なんだろうが、恋人はおろか今友達もいないぜ! pic.twitter.com/6lOvaJueyq
— Taiyaki (@HKtaiyaki) 2016年7月8日
僕の撮った写真だとわかりにくいけど、こんな感じの劇場になっている。
2席に1つテーブルがあるのも驚きだが、テーブルの上をよく見るとメニューが置いてある。実は上映中、食べたいメニューやドリンクをメモに書いて立てておくと、店員がその注文をとって食事を運んできてくれるのだか!いわばバーと映画館が一体になっている感じ。
しかしね、これ上映中ひっきりなしに料理が運ばれてくるし、なんなら客は酒が入ってトイレが近くなってくるから人の出入りが激しくて落ち着かないのだ。でもこの劇場の味になってるとはいえばなってるけど、映画に集中したい時はあまりオススメ出来ないなぁ。確かにデートで連れてこれたらモテそうだけど。なんかいけ好かないファッション雑誌で取り扱われてそう。
でも玄関では『ゴジラ対メカゴジラ』のポスターが出迎えてくれてたり、ツイッターにも貼ったビデオパッケージのコレクションはオタク趣味に溢れてて素敵だった。『悪魔のいけにえ』や『ラスト・タンゴ・イン・パリ』の名画上映も行っている。
ところで、『ロブスター』も『The Neon Demon』も売り切れだったので、何の前情報もなく『Weiner』という性的メールでスキャンダルを読んだ政治家のドキュメンタリー映画を観たんだけど、これが爆笑の連続でめちゃくちゃ面白かった!日本では公開されないだろうけど、昨今炎上事案が多い日本でこそ観られてほしいなぁ。今度時間あればレビュー書きたい。