クッソムカついたんだけど、とある友達がタダで『スーサイド・スクワッド』をTorrentで落としておいて、そのあと「あの映画微妙だよね〜」とかほざきやがった。一銭も金払ってねぇテメェに文句を言う権利なんかあるかボケッ!!!
前見てもない映画を叩くなと書いた*1が、これはそれと同等に酷い。というか、こっちに留学してから結構驚いたことだが、ネットでタダで映画を見ることが当然のことと考えてる奴があまりにも多い。で、そのことに怒るたびに「はいはい、ノリの悪い奴だな」「頭かたいよね」って扱いなの。映画サークルに所属していたからか、少なくとも日本にいたときは周りに海賊版観てる人間なんかいなかったので只々イライラするしかない。(というか劇場で観ることを前提とした映画をそもそもスマホやらパソコンの小さいスクリーンで観るのを満足している、という事実自体が信じられない。)
で、今回は愛する『スーサイド・スクワッド』のことだから、ブチ切れてFacebookにポストを投稿したのです。その怒りが直に伝わるように原文ママ載せます。
Fuck you to all those fuckers who watches movies for free fucking illegally, and fucking says "That movie was okay" or "That movie was a piece of shit". You fuckers ain't got any fucking rights to say any fucking shits. Fuck you, you fucking fuck.
クソ違法で映画をタダで観ておきながら「あの映画はまあまあだよね」だとか「あの映画はクソだよね」だとか言うクソッタレどもにはファック・ユー。てめえらクソッタレどもにはクソを言うクソみたいな権利などはない。ファック・ユー、このファッキン・ファックども
で、Fワードを多用してるから当然反論もいっぱい受けたわけですよ。抜粋すると、
えー、もっともらしい意見が書かれていますが、んなもん、ダメなもんはダメに決まってんだろバカ!!
もちろん、思考停止じゃ反論にはならないので、どれに対しても懇切丁寧にすべての映画にはエンドクレジットに載ってる一人一人に家族や生活があり、すべての映画にはお金や手間暇がかかっており、そんな苦労がかかってできる映画に対してタダで見ておいてつまらないだとか言うのは対等じゃないし失礼じゃないですかー、それにどうして人々はウォルマートでリンゴを盗むのはためらうのに、どうしてデジタルコンテンツになるとタダで観ることを当然のことと思い始めるんですかー?と小学生でも分かるようなことを書いたら、
- 人それぞれには選択の自由があって、それをお前にとやかく言われる筋合いはない
- インターネットをコントロールすることはできない
- ウォルマでリンゴを盗むと足がつくけど、ネットは足がつかない
と、どれももっともらしい口調で反論にすらなってないようなことを言われてトホホだよ。反論しても反論しても当然向こうが折れることはない。これが高橋ヨシキがモーリーとの対談で言っていた「相手よりメタな視点に立つ方が偉いという風潮」なのか…。しまいにはお前が日本で生まれたからって同調圧力にかけるなみたいなことまで言われてさ。特にアメリカ、並びにアメリカに留学している人間たちはやたら個人の自由だとか選択を主張するので、一見すると向こうのが正しく見えてしまうのも厄介だ。てめえの倫理観の低さを正当化しているだけじゃんね。何をゴチャゴチャ言おうと違法なもんは違法だしダメなもんはダメだよ!*2
と書いてて、でも僕も日本のテレビをユーチューブで見てるしな…なんて自分でツッコんでたりしているのであった。そこら辺の映像コンテンツの倫理観なんかは機会があれば今度じっくり考えて書いてみたいのであった。