RIPキャリー・フィッシャー

 急遽予定を変更して、今日は残念ながらこちらについて触れなくてはなりません。

 レイア姫の役は彼女にとってもプレッシャーだったのですが、やはり映画史に残るアイコニックなキャラクターで、SWファンとしては当然大きなショックを受けました。確かに数日前に心臓麻痺のニュースが出た後に中々続報が出なかったので嫌な予感がしたのですけれども、容態が安定したというニュースに安心した後に叩き落とされた気分です。

 

 この間『ローグ・ワン』の後に久々に『新たなる希望』を見返したのです。最近のディズニー映画は王子様に頼らない強いヒロイン路線を目指していますが、その遥か前にキャリー・フィッシャーは自らトルーパーを倒す頼もしいお姫様を演じきっていました。当時のアメリカを考えるとレイアは画期的なヒロインでした。

 

 2016年は世相的にはあまり良くない年で、SWファン的にもボバ・フェットの声優ジェイソン・ウィングリーン、アクバー提督の声優エリック・バウアーズフェルド、R2-D2を演じたケニー・ベイカー、そしてレイア姫キャリー・フィッシャーが逝去した悲しい年でした。しかし毎度書いていますが役者が亡くなっても彼らが作り上げたキャラクターたちは人々の記憶に残ります。その類まれなる才能は後世の映画ファンもフォースの道へ導いていくことでしょう。

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  SW以外でもキャリー・フィッシャーは『ブルース・ブラザーズ』でブラザーズを執拗に追う姿も最高でした。