倫理観の差

 一昨年の年末の動画だが、オレたちのセス・ローゲンパイセンが『ナイト・ビフォア』の番宣でジミー・キンメルのレイトショーに出演した時の動画が面白かったので貼っておく。

 

 字幕はないので要約すると、セス・ローゲンが18歳の時友達とアムステルダムに旅行した時、60グラムのマジックマッシュルームを手にいれ、ハイになった結果パリに行ってしまった、という話だ。ドラッグでハイになったことを嬉々として全国ネットのトークショーで話してるなんて、日本じゃ考えられないよ!

 

 セス・ローゲンが番宣しに来た『ナイト・ビフォア』という映画も、セスが奥さんからクリスマスプレゼントでもらったありとあらゆるドラッグでバッドトリップを起こし、聖夜のNY中を奔走するというコメディだ。前も書いたが、こういう映画が平気で公開されている時点でアメリカ人においていかにドラッグが日常的に身近なものかがわかる。

 

 なにも「日本人ももっとドラッグに寛容になれよ!」と言いたいわけではないのだけれども、こういう各国間の倫理観の差って面白いよね。例えば日本だと親は平気で子供と一緒に風呂に入るけど、アメリカだとそれは児童ポルノになってしまうわけで。あまり自分が育った環境の価値観を他人に押し付けないように気をつけたい。*1

ドラッグの教科書

ドラッグの教科書

 

 

*1:ただ映画の違法ダウンロードとかの話になると僕はいつも激怒してしまうので、まあ難しい。