『キングコング 髑髏島の巨神』をどうしてもIMAXで観たかったので、メキシコ人の友達を誘ってアーカンソー州都リトルロックまでドライブをする。
ジョーンズボロからリトルロックまでは往復で4時間かかり、僕が運転中にその友達は動画をスピーカーに繋いでみてる。『テラスハウス』だった。前も記事に書いた*1が、Netflixで配信されている『テラスハウス』は草食系大国日本の若者の恋愛模様を知れると言うことで、海外の若者に大人気だった。
「日本人の僕でも見ないのに変わってるな〜」と笑ったけど、でもこれ考えてみたら僕が「アメリカンコメディが大好きなんだよ!」と言った時にアメリカ人の友達に「あんなのくだらないよ!」とか言われたり、「ラジニカーントの大ファンなんだよ!」とインド人の友達に言ったら「俺たちもあんなアホな映画観ないよ」と返された時に似ている。自分の文化の庭ではボーボーに生やした芝でも、隣の国からは青々と見えるのだ。
でも青くから見えるからって、その見え方を否定しちゃダメだよな。アメリカ人やインド人にアメリカンコメディやラジニカーントをバカにされても、好きなもんは好きなんだからほっとけよ!といつも思ってる。ちょっと反省しました、これからは『テラスハウス』が好きと言われても優しい顔で応えたいと思います。僕は絶対見ないけどね。
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