- 昨晩ブログ書いてて2時に寝たのにやっぱり6時に起きてしまう。この旅は全体的に寝不足で辛い…。
- 砂漠のど真ん中に泊まってるので、朝っぱらからジリジリ暑い。家の中はクーラーで快適だったが、砂漠に住んでる家の電気代が知りたい。
- 諸々の準備を終えて8:00、ラスベガスに向けて出発。昨日書いた通り1時間山道を走る。
- 9:00ラスベガス着。車を停めて散策するも、昨日のアルバカーキとは比べ物にならないくらい暑い…。
- 偏にラスベガスと言ってもメチャクチャデカい都市なので数時間だけで回るのは無理。またいつか来るだろうという希望にかけて、今回はダウンタウン周辺に絞り、特にフレモント・ストリート・エクスペリエンスを中心に歩く。
- 流石ラスベガスで、朝っぱらからカジノに人がいる。僕も懲りずにまた挑戦したが、小心者なので5ドルだけ賭けてビデオポーカー。
- 負けて負けて5ドルを失いかけたと思いきや、何度か役が出て仕舞いにはフラッシュ!元の金額より1.5倍になったことにメチャクチャ興奮してすぐに換金する。ちっぽけな金額だろうが、利益は利益だ!
- しかしこれがやはりギャンブルの怖いところで、勝利の快感を得てしまうともう一度やりたくなる。得た2.50の利益のみで賭けて、すぐに溶かす。最近これほど後悔したことはない。
- これ以上のめり込む前にとっとと切り上げ、続いては恒例のロケ地巡り。マーティン・スコセッシの大傑作『カジノ』のオープニングでロバート・デ・ニーロの車が吹っ飛ぶ場面のロケ地に行った。
- 時折ホームレスを見かける。アメリカはホームレスが多いので各地であちこち見かけるが、こんな砂漠地帯でホームレス生活を送るのはちょっと想像もできない。
- 気がつくと既に三時間ラスベガスにいた。ギャンブルに興味がない僕には昼のラスベガスはちょっと退屈だったので、早速エリア51を目指すことにした。ラスベガスよ、また来るぜ!
- ガソリンを入れに寄ったセブンイレブンで、中にミニカジノまであったのは笑ってしまった。流石ラスベガス…。
- 地平線まで続いているように見える93番線をひたすらまーーーーっすぐ進んで行く。音楽は『E.T.』と『未知との遭遇』のスピルバート祭り。
- さて、交差点にぶち当たるとエクストラテラストリアル・ハイウェイ、通称E.T.ハイウェイの入り口が始まる。E.T.ハイウェイは入り口自体が観光名所となっていて、既に家族連れが記念撮影をしていた。僕も記念写真をその知らない家族のお父さんに写真を撮ってもらう。
- E.T.ハイウェイを30分進むと所謂ブラックメールボックスという郵便受けに着くのだが、残念ながらつい最近撤去されてしまったそうだ。しかし、同じ場所にて謎のミステリーサークルを発見する。
- ちなみにこの写真を撮った直後、見たこともない種類のハエに付きまとわれてビビった。走ろうが何しようが耳の周りを飛んでくる。止まった時に見た形が恐ろしく奇形だったので恐怖したが、砂漠でハエを振り払おうと走り回ってるアジア人を見かけたドライバーたちにも軽い恐怖だったろう…。
- 更に20分西に車を走らせると『宇宙人ポール』にも登場した有名なモーテル「リトル・エイリ・イン」に着く。
- 『宇宙人ポール』の撮影時の写真と出演者のサインが!思い返せば大学一年の時したまちコメディ映画祭で『宇宙人ポール』にゲラゲラ笑って「いつか僕もアメリカ横断したいし、エリア51に行きたい!」と願望を抱いたので、こうしてまさか叶うとは夢に思ってなかったし、感慨深い。まあ、横断というには少し短い距離だけど。
- ちなみに『ポケモンGO』ではリトル・エイリ・インはポケモンジムになっていた。
- 昼飯を食べてなかったので世界的な有名なメニュー、エイリアン・バーガーを注文。どんなバーガーなのかと期待を胸に膨らませていると…
ふ、普通…。なんならウェンディーズの方が美味いくらいだ。まあ、ブランドを楽しんでると思えばね…。
- ただ、ウェイターの人が尋常じゃないくらい丁寧で優しかったので、逆に機械的にすら見えるのでちょっと怖かった。実は宇宙人に体を乗っ取られてるんじゃないだろうか…。
- お土産を物色しながらエリア51について情報収集。著名なバックゲートに行きたいが、さぞかしメンドくさいんだろうなぁ…
- と思ったら「次の通りを右折して10マイル未舗装の道路を走ったら着く」とウェイトレスさんが簡単に教えてくれた。普通に観光名所と化してしまっているようだ。
- 33セントで売られている地図まで手に入れ、いよいよエリア51へ出発!この辺は実は動画に全て納めているので、詳細は後日乞うご期待!!旅を終えたら必ずや編集して公開します。
- 僕はいわゆるバックゲートというところに行きました。ウェイトレスさんが言ってた一番簡単に行ける場所です。これね、僕が車から降りた途端にブオーーーンって機械音がなり始めたの超興奮したよね。ただの室外機かもしれないけど…。
- ちなみにE.T.ハイウェイ周辺は圏外になっているので、もしエリア51を目指して迷子になったらと思うとゾッとする。冒険感があって面白かったけど。
- 今回の旅はエリア51が目標であり、折り返し地点。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で言えば荒廃した緑の地からシタデルへ帰るポイントである。
- 夜遅くユタ州ビーバーに着く。人口3000人ほどの小さな町だ。本当はソルトレイクシティに行って『ブック・オブ・モルモン』の世界を堪能するつもりだったが、流石に体力的に限界に近かったので諦めた…。
- 明日はコロラド州デンバーに向かいます。大麻の街だが、果たして…!?

エリア51 世界でもっとも有名な秘密基地の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)
- 作者: アニー・ジェイコブセン,田口俊樹
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (15件) を見る