日本に帰って来てからもやることないので映画館ばかり行っているが、最近気がついたことがある。邦画の予告編は誰かが泣いているシーンがある確率が異常に高いということだ。ここで最近劇場で見た邦画の予告編を並べてみよう。
『DESTINY 鎌倉ものがたり』
『亜人』
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』
『君の膵臓をたべたい』
泣きすぎだろ!
僕が最近東宝系の映画ばかり観てたというのもあるだろうが、とにかくどの映画もどの題材も誰が監督してようと誰かが泣いてばかりでしらけてしまう。特に『君の膵臓をたべたい』の予告編なんか「この映画は泣けますよ!」という押しつけが本当に酷い。泣くかどうかはこっちが決めるよ!
まあ、数年前も「ドラ泣き」なんてキャッチコピーがあったように、邦画界はずっと昔からそうなんで何を今更と思われるかもしれないが、アメリカの劇場ではなかなかこういった予告はかからないので2年ぶりに直面すると改めて驚かされてしまった。しかし一体いつから日本は泣ける映画が売れるという図式が成り立ってしまったんだろう。広告代理店のマーケティングの結果なのか?でも実際に客がそれで入ってるの?
あ、でもアメリカでも感動推しの予告編はあるにはあるが、大抵キリスト教系団体出資の映画だぞ!