『ダンケルク』を観て呆然

 どうしても『ダンケルク』を観たかったので、母と祖母の許可を取って映画館へ。一番理想とされずIMAX 70mmはなく、通常版IMAXと70mmフィルム上映という究極の二択で悩んだが、自分で色々と考えた結果、ひとまず70mm版を観た。しかし、この決断は間違っていたのかもしれない。

 

 僕はクリストファー・ノーランが大好きで、彼が作品を発表すればその作品は年内ベストの地位を確約されたも同然だった。巷では評判の悪かった『バットマン・ビギンズ』や『ダークナイト・ライジング』すらベストテンに入れている。なので『ダンケルク』にも過度な期待を寄せていたのだが…これが全く僕には面白くなかった。自分がこれまでのノーラン映画で好きだった部分が今回はマイナスに働いて大変なショックだった。

 

 しかし、IMAX版を観た方々からの評判は頗る高い。それ、本当に同じ映画が上映されてるの?と思うくらい温度差が違う。これは絶対に確かめてみたい案件なんだけど、少なくとも8/7まで家族旅行に拘束されているので観れなさそう。頼むから保っててくれよ…!