No.1 ブラック企業インジェン社

 こんなニュースを読みました。

 

そこにイスラ=ヌブラ島の恐竜たちを移送すれば万事解決なんじゃないですかね!

※なお、新島の大きさは直径6~9メートルほど。

 

 そういえば、日本でも『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開が始まったので、色々とレビューを読んでいますが、個人的に面白かったのは銀河暗黒皇帝さん(id:globalhead)のブログ『メモリの藻屑 記憶領域のゴミ』からよレビューです。否定派の内容ではありますが、ツッコミが的確で、詳しくは是非リンク先を参照いただきたいですが↓

 そもそも今回のお話というのは前作で壊滅したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が存在する島で火山噴火が起き、そこに今だ生息する恐竜たちを救え!というお話である。ここで考えてほしいのは、巨額の資本と先端科学技術を投入し莫大な利益を得ようと計画されたテーマパーク施設が、実はいつ火山噴火が起こって壊滅してもおかしくないような危険な島に建立されていた、ということである。前作では安全基準が果てしなく皆無だったことによって引き起こされたバカな事件を見せつけられたけど、今作ではさらにその施設というのが危険な立地条件であることを最初っから無視されていたということになってしまう。なんつーかここの企業の連中というのは金儲けるつもりがあるのか?と思ってしまう。

(上記記事より引用、太字は筆者による)

 

 た、確かに!いやー、全くそこには気付きませんでした、ぶわははは!僕も前に呟いたことがありますが、そもそもインジェン社は1作目でジュラシック・パーク計画が悲惨なものに終わったのに、しょうも懲りずに今度はアメリカ本土で再建計画を図り更なる死亡事故を起こし(『ロスト・ワールド』)、これだけ大惨事を起こしておきながら特に責任持って恐竜を処分するなどの対策を十分に行うことなくことなくパークは放ったらかしで更に死者を出し(『ジュラシック・パークIII』)、今度はインド系企業(マサラニ社)の買収により無事開演まで漕ぎ着けるも、見事に開演中に単純な確認作業の怠慢による事故を起こして一般客が食われまくる(『ジュラシック・ワールド』)、という東芝も真っ青な不祥事連発企業なのでありました。

 

 まあ、天災がよく起こる国で原発を作る人たちもいるので、中々人のことを言えたものではありませんが!