同僚のあみん と一杯だけのつもりが三杯くらい飲んでしまってほろ酔い気分でまともな更新ができる気がしませんが、頑張って最近ハマっているマットペインティングの動画を貼ります。
技術としてのマットペインティングは本で読んで知っていたものの、こうしていかに映画内で効果を発揮しているかをメイキングと共に観てみるとまさに百聞は一見にしかずと言う感じで、『スター・ウォーズ』シリーズはどれも死ぬほど観てるのに「え、あの引き画はほとんど絵だったのか!」と今更知って目からウロコが落ちること間違い無しです。こんなアナログな手法で世界観を広げていたと考えると胸熱ですね。
個人的に一番好きなマット・ペインティングは『レイダース/失われたアーク』の一番最後のショット。
最後の引き画に映る木箱、全部絵なんですって!ひょえ〜!ちなみに僕このシーンを大学時代に撮った怪獣映画で再現したんですけど、その際は大量の段ボールを仕入れて並べました。
もしこの映画撮った時にマット・ペインティングを知っていたら、多分あの引き画も再現しようとしていたに違いませんが、合成を担当していた同期と後輩には多大な迷惑をかけていただろうなぁ。
マットペインティング ハンドブック - The Digital Matte Painting Handbook 日本語版 -
- 作者: David B. Mattingly (デヴィッド B.マッティングリー),高木了,序文:Harrison Ellenshaw (ハリソン・エレンショウ),株式会社Bスプラウト
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: 大型本
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