R.I.P. スタン・リー

 思わず会社で変な声が出てしまうくらいショッキングなニュースですが、アメコミ界の巨匠スタン・リーが亡くなりました。


 僕はアメリカン・コミックをそんなに読んでいませんので、正直スタン・リーが直接手がけた作品もあまり読んだことがありません。強いていうならジャンプSQに連載されていた『機巧童子ULTIMO*1がスタン・リー原作だったくらいです。それでも僕が今深い悲しみに覆われているのは、カメオ大好きお爺さんとして知られるようにスタン・リーが人並み外れた親近感を持つ好々爺だったからだと思います。そして自信を持って言えますが、マーベル映画が人々に愛されている今、アメコミマニアから彼の作品や歴史を知らない大勢の人まで、皆等しく彼の死を哀しみ悼んでいるに違いありません。スタン・リーが現代文化に与えた影響力を考えると、まさに「伝説」としか言いようがありません。

 

 数々の伝説をありがとう、スタン・リー。これからもあなたが作り出してきた無数のヒーローたちは、ありとあらゆる形で人々を救い続けるでしょう。

*1:

機巧童子ULTIMO 1 (ジャンプコミックス)

機巧童子ULTIMO 1 (ジャンプコミックス)