この休暇で『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』を観てきたっす。映画としては…うーん、この後予定通りまだ3作も続くと考えると中々に辛いものはありますが、僕がこの映画で超面白いと思ったのはエンドロールであります。
別に流行りの映画みたいにミッドクレジットシーンやエンドクレジット後のシーンがある訳ではないのですが、通常映画には監督や役者に対しアシスタントが付きます。ところが、『ファンタスティック・ビースト2』にはジョニー・デップのアシスタントが二人くらい、サポートが五人くらいついていたのです。
これ完全に記憶に頼ってるので、実際には数が違うかもしれません。ただ、他の役者にはこれほど多くなスタッフはついておらず、また他の映画でも一人の役者に対しえこれだけ多くのスタッフがクレジットされることも滅多にないです。ご存知の通り、近年のジョニー・デップはかつての人気の絶頂期だった頃の面影はなく、撮影はすっぽかすは現場では暴力沙汰を起こすはですっかり問題俳優になってしまったのですが*1、恐らく僕が知らないだけで『ファンタビ2』の現場でも相当扱いにくい役者だったのではないかと妄想させる面白いエンドクレジットでした。
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あ、でも大好きなジョニデの名誉のために言っておくと、彼の映画内での演技力そのものは素晴らしかったです。
*1: