皆さんおはこんばんちは。パリ行きの飛行機の中から更新しています。到着する頃には日本時間22:00を回ってると思うので、今のうち更新してパリ空港に着いたらアップするのが賢いと思い、筆を取った次第であります。いつもこれくらいの先読みを持ってブログを更新したいものです。
今回エール・フランスの飛行機に初めて乗りましたが、機内の安全ビデオがとてもフランスらしくシャレオツな感じで可愛らしかったですね。昔は安全ビデオなんてどこの会社も単調でつまらなくて、誰も観る気が起きないもんだから逆にに事故があった場合危ないんじゃないかと思ってましたけども、最近はどこもお国柄や会社のカラーを出してるのが面白いですね。アメリカから日本に帰るANA便でも歌舞伎を強調した安全ビデオが楽しかったですね。
これから僕はパリで18時間(!?)のレイオーバーをする事になるのですが、フランスといい、ペルーといい、そういえば英語が第一言語ではない国に旅をするのは初めての事です。正確にいえばパリは高校時代にうちの学校ではロンドンに修学旅行をしたのですが、半日ほど行ったことがありましたけども、所詮は学校が先導する旅行なので言葉が通じないとかであまり大変な思いをした記憶がありません。しかし今回出張慣れしている僕が妙に緊張すると思ったら、やはり言葉が通じないことへの潜在的恐怖があるのではないかと思うのです。
もちろん、パリもペルーの首都リマもそれぞれ人気の観光地なので英語が全く通じない訳では無い事は分かっています。しかし、この飛行機に乗っていてもフライトアテンダントがフランス語で話しかけてきたり、隣のフランス人にトイレに行きたいことを伝える度にコミュニケーションにワンクッション間が生じてしまうことに戸惑いを覚えます。僕は英語が喋れるので正直今まで「究極自分は世界のどこに行っても対応できる」という過剰な自信というか錯覚を持っていましたが、世界は広いしそんなに甘くはない、ということを痛感させられました。
しかし18時間もレイオーバーがある癖にホテルも取ってくれないなんてとんだ仕事ですよ。せっかくなんで観光したい反面、言葉もおぼつかない場所で一人で夜出歩くのもなぁ。