恥ずかしながら帰って参りました。

 えー、ただいま、約2ヶ月ぶりに触るMacBookからこの記事を書いています。キーボードは大分埃を被っていますが、自分仕様に色々設定したこの感覚が懐かしいです。先ほど無事にラガーディア空港に降りたちまして、Uberに乗って帰ってきました。久しぶりに不健康極まりないジャンクフードを食ってひと段落したところです。

 

 今「無事に」と書きましたが、案の定トロント空港の入国審査に引っかかってお馴染みの別室へ連れて行かれ、お前はなんでビザが取り消されてるんだ、だの、働く気はあるのか、だの、帰りの便はいつなのか、だの色々と犯罪者みたいな取り調べを受けたものの、馬鹿正直に全部答えて入国を認められました。「なんでビザが取り消されてるんだ」に対してはお前らが勝手に取り消したんだろ!と内心思いましたが、余計な荒波は立てずに「You can go」と言われた時は『インセプション』で入国許可を得たディカプリオの様な気持ちになりました。僕もコマを回して夢か現実かを確かめた方が良いでしょうか。

 

 今回はひとまず入管で怪しまれない様に1週間滞在のチケットを買いましたが、明日まず帰りの便を変更する予定です。とはいえ、ESTAは90日間の滞在しか許されていませんので、その期間内に納めますが、残り僅なアメリカ生活を1日1日惜しみながら過ごしたいと思います。まずは『IT THE END』観るぞ!

 

 もちろん、この記事のタイトルは横井庄一が帰還した際の会見から引用しましたが、実際には「恥ずかしながら生きながらえておりましたけど」だったんですね。

 

インセプション (字幕版)

インセプション (字幕版)