ダダンダンダダン

 今ですね、知人のプロジェクトを手伝っていて今週の木曜日くらいまで忙しいです。最近更新がままならないのはその為です、すみません。

 

 その関係で今日は生まれて初めてトラックを運転しています。14フィート(4.2メートルくらい)のキューブトラックでNYの狭くて忙しい街中を運転するのは結構神経がすり減ります。ただですね、なんとなく『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でトラックを運転してカイルを助けるサラ・コナーの視点に立てたのは新たな発見ですね。何事も経験が大事ですね。

f:id:HKtaiyaki:20191113031540j:image

 

 『ターミネーター』といえば新作の『ニュー・フェイト』を観てきましたが、うーん…って感じでした。英語圏の予告などでは「『ターミネーター2』以来最高の『ターミネーター』」という評をコピーとして流用していましたが、『ターミネーター2』以来最高の続編の意味が『ターミネーター』と『ターミネーター2』がやってた事を繰り返すだけだったら、僕はもう『ターミネーター』シリーズを続ける必要なんか無いと思います。

 

 思い返してみると、『ターミネーター3』は結局人類は破滅するし、『ターミネーター4』は未来の話だし、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は思い切ってジョン・コナーを悪役に設定してたし、それぞれ金字塔であるオリジナル2作に果敢に挑戦していたという意味では評価に値すると思います。『ターミネーター/ニュー・フェイト』は邦題ですが、『セイム・フェイト』の方が似合ってるくらいです。

 

 『ターミネーター/ニュー・フェイト』はアメリカでは大コケしてしまって新三部作の構想が早くも暗礁に乗り上げてますが、やっぱり『ターミネーター2』は完璧な続編で、これ以上の続きはいらないとの証拠なのではないでしょうか。それでもリブートを続けるなら次またどうやって老いたT-800を出すべきか製作陣は頭を悩ませるんでしょうな!