うつ病の引き金となるウイルス由来の物質が確認されたそうです。精神疾患にウイルス感染が関わっている、というのはガチ文系の僕でも大変興味深く読めた記事でした。
が、もう一つ思わずニマニマしてしまうのが、この物質の名前が「SITH1(シス ワン)」と、『スター・ウォーズ』シリーズから名前が取られていたことです。マスターヨーダは「恐れはダークサイドに通じる。恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ。」と説きましたがが、ダークサイドはうつ病と全く同じ原因で転向するものなんですね。今回、うつ病の原因はウイルス由来のタンパク質であることが明らかになりましたが、ジョージ・ルーカスがフォースの根源をミディ=クロリアンと呼ばれる細胞に設定したのも、あながち間違っていなかったのかもしれませんね。
ちなみに、このウイルスの存在を突き止めた近藤一博教授に、論文の受理が伝えられたのは5月4日、つまり「スター・ウォーズの日」だったそうです。つくづく縁がありますねぇ!