まだ色々と忙しいので、今日も休もうかと思いましたが、こんな記事を目にしまして…。
僕は2年間NYに住んでいましたが、まず驚いたのは「治安の良さ」です。『スパイダーマン』なんかでは毎日ピーター・パーカーがNY中の犯罪者と戦っていたり、スコセッシの暴力映画なんかもNYが舞台のものが多かったりして、大都市なだけに犯罪が多いイメージがありましたが、実際にはここ30年で激減しています。
僕も平気で夜中の2:00まで飲んで酔っ払って家に帰ったこともありましたが、一度たりとて強盗などの犯罪に巻き込まれたことがありません。働き始めの頃、公園で撮影の仕事があった時に、タレントを載せた車の窓を閉め忘れるという大チョンボをやらかして頭が真っ白になりましたが、なんと一切何も盗まれてなくてビックリしました。なんなら、NY市内では法律で銃の所持も禁じられているので、近所で発砲事件があっただけで大騒ぎになります。
▲NY市内での殺人件数を年代ごとに表した図。
が、今年ジャズピアニストの海野雅威が強盗にあったニュースが大きく報道されたりしましたが、やはりコロナによる経済的大打撃で治安は若干悪化してしまったようです。昨年と比べても、銃による犯罪が倍増してしまったそうです。
やはり、愛着のある街なだけに、悲しいですね…。早く日常が戻ってくることを願ってやみません。
