『ハミルトン』を見てリン=マニュエル・ミランダのアンソニー・ラモス愛を知る。(+8/28のお知らせ)

 Disney+で『ハミルトン』を遂に見たっす。2016年6月のブロードウェイ公演を撮影して観客抜きの追撮シーンと編集でガッチャンコしたもので、冒頭で公演時の「カメラでの撮影はおやめください」というアナウンスをわざとらしく収録しているのが憎い。

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 感想は…まあ噂に違わぬ素晴らしいミュージカルだけれども、正直生で見たかったよな〜、と思いつつ、ミュージカルナンバーが本格的なラップ調で、もしNY住んでいた時に鑑賞していたとしても多分ほとんど聞き取れなかったので、字幕で見れる環境はありがたいっちゃありがたかった*1。ただ、アレクサンダー・ハミルトンという歴史上の人物を軸に、アメリカ建国史を3時間のヒップホップ・ミュージカルにまとめてしまう手腕には脱帽。これ、日本で同じことができるだろうか…?

 

 僕はミュージカルには明るくないので、エンドクレジットを見てビックリ、なんと主演のアレクサンダー・ハミルトンこそがリン=マニュエル・ミランダなんですね。どこかで見た顔だと思ったら、『イン・ザ・ハイツ』にもピラグワのおじさんとして出ていたじゃないですか!ちなみに、『イン・ザ・ハイツ』は原作のブロードウェイ版だと、ミランダは主人公のウスナビを演じているそうだ。

 

 んで、『ハミルトン』にはもう1人見知った顔が出ていて、ハミルトンの息子フィリップ役にアンソニー・ラモスが出演している。そう、映画版『イン・ザ・ハイツ』のウスナビなのだが、アンソニー・ラモスは舞台版『イン・ザ・ハイツ』ではウスナビの従兄弟サニーを演じているとのこと。

 

 『ハミルトン』も『イン・ザ・ハイツ』もプエルトリコアメリカ人のリン=マニュエル・ミランダが自身のルーツへのリスペクトを込めた作品だと思うのだけれども、その作品で常に自分の後継者的ポジションの役柄をアンソニー・ラモスが演じていて、ともすれば10年後に映画化した作品にはミランダ(=ウスナビ)の役を本当に後継してしまったのだから、相当ラモスに対する信頼関係は厚いんだろうなぁ、と見ていて思った次第だった。

Obc: Hamilton

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  ということで、一週間延期となりました オンライン飲み会ですが、8/28は予定通り行います!

日時:8/28(土) 21:00〜(予定)

会場:YouTubeチャンネル『スケッチブック/SKITBOOK』上にて

www.youtube.com

(※配信テストによっては変更になる場合あり!その際はTwitter&ブログ上で連絡します)

参加条件:各自飲み物とおつまみを用意すること!

 

 お便り特集は、「寝落ちしちゃった映画特集」と「マイルール・グランプリ」の予定ですが、公開日が被っているので『スペース・プレイヤーズ』『スペース・ジャム:ア・ニュー・レガシー』特集も行いたいと思います!

 

 「寝落ちしちゃった映画特集」はその名の通り、寝落ちしちゃった映画を、「マイルール・グランプリ」は自分だけのマイルールを教えてください。『スペース・ジャム』特集は僕がただただ『スペース・ジャム』の話をして講釈を垂れるだけの予定なのでお便りは必要ないですが、宿題として『スペース・ジャム2』を観に行っていただけると助かります!

 

 

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 っちゅーことで、一部ではピークアウトが囁かれていますが、未だ犬もあるけりゃコロナに当たる状況だとは思いますので、皆さんくれぐれもマスク・手洗い・ワクチン接種など、感染対策には充分気をつけて、ステイホームしながら是非皆んなでワイワイ楽しみましょう!ではでは!

*1:僕はVPNを通してアメリカのDisney+を契約しているので、英語字幕で見ました。日本語字幕は…ドコモに言ってください。