今朝は渡邊雄太の復帰戦かつ今季デビュー戦を見て、渡邊選手の堅牢なディフェンシブ・プレーに燃えました。
This is why Yuta Watanabe is so valuable to the Raptors...
— Amit Mann (@Amit_Mann) 2021年11月25日
Executes perfect stunt and recovery, forces a turnover, runs the floor for a layup (shoulda been basket interference), then does this ridiculous block. All in 20 seconds pic.twitter.com/7vttgs7WMr
こちらの動画を見ていただければお分かりかと思いますが、渡邊雄太選手の素晴らしさは、コート上では誰よりもエネルギッシュにハッスルしていることで、わずか20秒間の間に執拗なディフェンスでターンオーバーを強要し、レイアップをするために走り、レフェリーのミスコールでバスケット・インターフェアレンスが吹かれませんでしたが、そのまま反対側のコートに突っ走ってとんでもないブロックを見せてくれました。
1ヶ月半もの間バスケができなかったのでフラストレーションが溜まっていたのでしょうが、そのストレスを爆発させたかのような復帰戦で気持ちの良いことこの上ないです。復帰後の初試合が古巣グリズリーズだったのも何かの縁を感じます。見事ラプターズが勝利を収めた試合後のインタビューでもニック・ナースコーチやリーダーのフレッド・バンブリートからも絶大な信頼を寄せていることがわかって、ラプターズファンとしても日本のバスケファンとしてもニマニマしてしまいます。
さて、今季はワシントン・ウィザーズの八村塁選手もメンタルヘルスの問題でチームへの合流が遅れたために、今日の渡邊雄太選手の試合が今季初の日本人選手のデビュー戦となり、ニュースなどでも大きく報道されましたが…。
いや、得点だけじゃ凄さが全く伝わらない!
こういう時にもどかしさを感じるようになって、自分も立派なバスケファンになったのだなぁと変にしみじみ思いました。