世も末…

 前も同じようなことを書いた記憶がありますが、佐久間信行がラランドの西田を起用して始めた『ラランド西田のお悩み散歩』という番組がありまして。この番組は西田が佐賀の風景をバックに子供たちの悩みを聞いてあげる、という趣旨のものなんですが、記念すべき第一回で西田が「学校で流行ってる芸能人とかいる?」と聞くと、少年が「ひろゆき」と答えていてゾッとしました。

 

 今の現場での初日、小学校を舞台にした撮影で大人数のコントロールできない子役エキストラを扱った色んな意味で大変な撮影だったんですが、そのうちのある子供グループが口論を始めまして、とある子供が「嘘つくのやめてもらっていいですか?」とひろゆき語で煽っていた時は世も末だと思いました。

 

 ここまで書いて、やはり以前同じエピソードを書いたことを思い出しましたが、どうやら都内だけでなく佐賀の子供たちにもひろゆきのモノマネが流行っているそうなので、全国的に浸透しているものなのでしょう。そんな子供たちが大人になった時にあちらこちらで屁理屈や効率主義の権化みたいな事を言い出して上の世代を困らせるかとと思うと、少子高齢化に加担したくなりますね!『クレヨンしんちゃん』よりもひろゆきを大人たちは子供に規制じゃないでしょうか。