現場は社会の鑑

 せっかく最近更新遅れを解消したのに、昨日の撮影が朝4:00まで続いたためにまた1日分遅れちゃった、トホホ…。

 

 先週現場で濃厚接触者となり、現場のルールで5日間毎日朝昼2回抗原検査を受けなければならなかった。7月から毎日抗原検査キットを使ってるもんだからあまりにも慣れすぎて、遂には目的地まで歩きながら鼻に綿棒刺して検査液に漬け、液体をキットに垂らす「ながらスマホ」ならぬ「ながら抗原検査」という隠し芸ができるようになってしまった。

 

 結局週一で受けてるPCRでも陰性で、コロナに無事かかることなく5日間が過ぎた。面倒くさい生活もようやく月曜で終わったと思った矢先、また近くで働いていたスタッフが陽性になってしまい、もう一度1日2回抗原検査生活を送ることになった。あ〜面倒臭い…。

 

 僕が8月末にコロナに罹った時、このままでは撮影が止まってしまうんじゃないだろうかと思うくらい、現場はオミクロンの感染者に溢れていた。その頃、日本の感染者数は世界最多レベルで流行していた。そこからようやく感染者数が落ち着き、現場でも嘘のように減ってきたけど、ここ2〜3週間現場でまた感染者の数が増えてきた。すると東京都の感染者数もじわじわ増えてきており、現場がまるで社会の縮図みたいになっていて面白いなぁと思った。

 

 まるで半年前は身近にコロナ感染者が出ると、自分でPCR受けに行ったり、事あるごとに手を洗ったり恐怖に怯えていたが、こんな呑気なことを考えてられるようになったのも、僕にはまだ免疫があるという謎の最強感に包まれているからなんだな。でも今月末でそろそろ罹ってから3ヶ月。いつまで抗体が続くんだろうか、調子乗っているうちにまた罹るんだろうな。なお、まだ4回目のワクチン接種券は届いていない。