「撮休だし、『ポケモン』新作が発売されたし、今日はもう1日ポケモンや!」と張り切ってゴロゴロ遊んでいたところ、TwitterのTLがパニックになり各々のフォロワーへの別れを惜しむ声や他のSNSへのリンクを貼る人が多数見られたので、何事かと思っていたら「早くて今夜(現地時間)にもTwitterが閉鎖するかもしれない」という内部情報が噂されているんですね。
🚨 Twitter could break as soon as tonight.
— Pop Base (@PopBase) 2022年11月18日
According to an inside source, the internal version of the Twitter app used by employees is already slowing down. pic.twitter.com/dIp2EODyQV
イーロン・マスク買収以後のTwitterのゴタゴタは目も当てられませんでしたが、まさかここまで崩壊が進んでいるかと思うとビックリです。「言論や表現の自由を守る」と息巻いていたバカが、言論や表現をする為の格好のプラットフォームをぶっ壊してしまいました。
Twitterは2006年にサービスを開始しましたが、この16年間の間で社会に必要不可欠なインフラと化してしまったと思います。このSNS上で人々は繋がり、さまざまなコミュニティが形成されたました。基本的には文字情報だけの空間ですが、僕は一種『マトリックス』みたいな仮想現実空間だと思っていました。そんなコミュニティが崩壊するというので、人々はパニックになりましたが、パニックが一周回ってTwitterで形成された絆のつながりを再認識するエモいツイートを散見して、まるで『ドント・ルック・アップ』の最後みたいだなぁ、と不謹慎ながら思ってしまいました。
『ドント・ルック・アップ』はてっきり地球温暖化を揶揄したサタイアだと思っていたんですが、まさかTwitterの顛末を描いた映画だったとは!本当に大富豪って碌なことしないな、と思っていたところ、実際映画の中で己の私欲のために人類を破滅に導くIT大富豪を演じたマーク・ライランスはイーロン・マスクからインスピレーションを受けたと発言していました。こういうホリエモンとか自分が全知全能で社会をよりよくできるとと思っているバ金持ち、なんてジャンルで括れるんですかね?
なにはともあれ、僕も2011年からTwitter始めてから日々思考回路を垂れ流していて生活の一部と化していましたし、僕もリアルでは面識がないのにTwitter上だけで温かい交流していた方々もいましたので、このネット空間がなくなってしまうのはとても寂しく思います。とりあえず、最近は忙しくて更新が滞っていますが、このブログは今後とも続けていく予定ですし、大体の主流のSNSはHKtaiyakiのアカウントでやっておりますので、もし本当にTwitterがなくなってしまうとしたらそちらの方で引き続き交流できればと思います。(取り急ぎインスタはこちらhttps://www.instagram.com/hktaiyaki/ )
やり方はてんでわかりませんが、マストドンやtumblrなんかも開設してみたいと思っていますので、その際はお知らせいたします。まあ、Twitterが終わったとて人間の文明や生活は続きますし、たかだか私企業の一つが潰れるくらいでパニックになるなって話ですので、皆さんこれからも元気にやっていきましょう!