小さくも大きな一歩。

 小さいですが、大きな一歩。

新たに制定されたガイドラインでは、全スタッフに対する契約書の作成や、1日の撮影時間を11時間以内に収めること、ハラスメント研修を受けたスタッフを配置するなどのルールを明記した。

 これでやっと、やっとスタートラインに立てます。映像業界の労働環境改善は、作品の質を向上させることに必ずや繋がっていきますので、これが形式的なものでとどまらず、常識として業界に広まってほしいですね。ハラスメント研修も大分広まってきましたけど、結果受けてるだけで全然順守してない人も多いので、形骸化しないことを祈ります。