僕が辛い撮影仕事をしている時、いつも自分に言い聞かせるのは「時間が経てばいつか終わる」ということです。映像業界はフリーランスで構成されていて、毎度座組が組まれては解散されます。つまり、嫌いなスタッフもこの辛い数日間だけ乗り切れば、もうしばらくは会うことはないのです。(たまたま次の現場で再開したら地獄ですが)スケジュールだって、仮に相当ブラックなものが組まれていたとしても、究極は全てのシーンを撮り切って東京に戻りさえすれば終わるのです。
一方で、編集は地獄です。終わりが全然見えません。出しても出しても修正をつき返されて、発狂するかと思いました。通常、こうした編集仕事は「フィードバックは○回まで、それを超えるとオーバーチャージ」みたいな取り決めをしてからするのが望ましいですが、そういった常識がなかったり予算がない相手だと、とにかく地獄です。ロケと違って外に出るわけでもないので、刺激がなくて退屈します。
んで、僕は一昨日まで撮影に疲れ果てていましたが、今は編集で地獄を見ている状況です。まともな更新ができなくて申し訳ないですが、どうか許してください…。なお、この仕事が終わったら僕は1〜2日くらい外部との連絡を切って徹底的に『ティアーズ・オブ・キングダム』やったりしてリラックスするつもりなので、そこのところもどうかよろしくお願いします。(こいつまたブログサボる気だな?)