本日春節!ということで、義母の実家に親戚一同が介した。なお、春節翌日には今度は父方の実家に集まるのが慣例らしい。
嫁と籍を入れてから2年になるが、春節を台湾で体験するのは初めてのことだ。台湾という国は実は多民族国家であり、義母は客家族出身であり、義祖母が客家族料理を振舞ってくれた。
一番ビックリしたのは集まった親戚の数で、総出で20人集まった。実はこれ、少ない方で半分も集まっていないらしい。なんと義祖母は13人家族で、さらに義母は4人家族なので、どうしたって親戚の家族が多くなる。日本でも家によるだろうが、それでも20人もの親戚が正月に集まるのは考えられない。これだけいると名前も曖昧な親戚もいるという。
さて、その中で僕が唯一の日本人であるので、義母が面白がって僕を紹介して回る。僕は自己紹介の定型文と下品な中国語しか喋れない。こういう時は道化師とかした方がいいもんで、「我的老婆他媽的漂亮(僕の嫁はクソ美人)」と言って爆笑をかっさらって気持ちが良かった。
帰り道に台湾で2番目に大きい高雄市の中心街に寄る。高雄駅を降りたらアニメイトが駅に直結していた。街中にはなんとちいかわの旗が立っている。日本の駅にある地図を倣ったとみられる看板があったり、吉野家があったり、日本式デパートがあったり…。そもそも今回の旅行で嫁の実家に行くために乗った高速鉄道の駅にもミスド・一蘭・吉野家が入っていて、構内広告にはデカデカとパナソニック製品が宣伝されていた。


日本の経済的な影響力をいまだに強く感じることができるのって、台湾くらいじゃないだろうか…。でも、ここ15年くらいで日本円は台湾ドルに対して2倍くらい安くなってしまったよ、トホホ。