今日は仕事の合間にちょうどいい時間があったので、久々に映画館に出向いて『エミリア・ペレス』を観に行きました。主演女優の過去の言動や監督のデリカシーに欠けるインタビューなどで、不幸にも公開前からミソがついてしまった作品ですが、逆に期待値が下がっていたせいかとても面白く観れました。逆にいうと、アカデミー書にノミネートされたほどの質はある映画なのに、非常に残念で勿体無いですね…。
僕は全くの前情報もなかったので、そもそもこの作品がミュージカルだったことすら知らなかったのですが、このミュージカル部分が僕はとても楽しめた部分で、長い作品であるのに飽きさせません。それぞれの楽曲のビートやコレオグラフィーも激しくて、強烈に印象に残るものでした。撮影も照明も大変美しく、あまり比べるのもアレですが撮り方は『ウィキッド』よりも僕はこちらの方が好きでした。(『ウィキッド』もかなり好きな映画ですが)
あ、『ウィキッド』で思い出しましたけど、今回セレーナ・ゴメスが出ていることを全然知らなくて、今回のアカデミー賞は実はアリアナ・グランデVSセレーナ・ゴメスという歌姫対決でもあったんですね!ゾーイ・ザルダナとカーラ・ソフィア・ガスコンばかり取り沙汰されている気もしますが、セレーナ・ゴメスもやけっぱちな未亡人をとても素晴らしく表現していたと思います。
僕は『エミリア・ペレス』を観て結構感動したのですが、観終わってからLGBTQコミュニティーやメキシコから批判されている作品だと知りました。やはり、自分はまだまだマジョリティー側の視点でしか映画が観れていないんだなと勉強になりました。今度それぞれのコミュニティに属している友達にも色々聞いてみたいと思います。
