私の名前は『盧』です、『盧溝橋事件』の『盧』です

 国際結婚をすると、苗字は夫婦別姓が原則である。うちも例に漏れず夫婦別姓であり、不利益を被ったこともないので、なぜ選択的夫婦別姓に反対する声が大きいのか、理解ができない。

 

 それはそうと、台湾人妻の苗字は「盧」である。今妻は仕事上の必要からビジネス日本語会話教室に通っていて、明日自己紹介のプレゼンがあるらしい。家でずっと練習しているんだけど、耳を傾けていると「私の名前は『盧』です、『盧溝橋事件』の『盧』です」と台本を書いているので思わず吹き出してしまった。何も日中が軍事衝突した事件で例えなくても!しかも皮肉なことに、当時の中国は国民党率いる中華民国であり、つまり今の台湾である。

 

 そのことを指摘したら、嫁が笑いながら「アメリカで私の名前は『パール』です、『パール・ハーバー』の『パール』です、と日本人が自己紹介するのと同じだね」とツッコんでいた。分かってんじゃん!