AIアートとかいう詭弁

 AIと芸術賞をめぐるニュースが立て続けに2件あり、衝撃を受けました。

 

 前も書きましたけど、僕はAIアートに対する嫌悪感を非常に強く持っています。僕も日々の業務などでAIなしでは生きてはいけなくなりましたが、ただ単にAIにプロンプトを打ち込んだだけで生まれたアニメやイラスト、音楽などを「作品」や「アート」と堂々と語ってしまうことに凄く違和感を覚えてしまうんですね。

 

 AIも恐ろしい事に日々どころか秒単位で凄まじい進化を遂げていて、現実とフェイクの境目がどんどん見分けがつきにくくなりました。AIとの見分けがつかなくなったことでコンテストが終了するというのは結構人間が生み出す芸術についての今後を考えさせられるものがあります。

 

 AIだとお金も時間もかけずに映像が作れる、なんてよく言われてますけど、僕はそもそも苦労をかけて作品が上手く行った時の楽しさにこの上ない喜びを感じているから映像を作っているんですよね。絵描きだって音楽家だって、皆苦悩してあれこれ考えて手を動かして、新しい表現を生み出すから楽しいはずじゃないですか。その苦労を皆で楽しむための芸術コンテストであるはずなのに、そこにAIで楽して応募するのって神経がよく分かりません。既にAIコンテストとかいう何を評価するのかもよく分からないコンテストがあるんだから、そっちに応募したらいいのに。