仕事終わりに舞浜まで『ランニング・マン』観てきました。(都内で上映終わってあので)まー、うーん、エドガー・ライト作品でこの凡庸さはなーというのが正直なところです。
脚本的にもうまくいっていないところが多く、例えばベン以外の参加者が緊張感なくてバカすぎるし、マイケル・セラの唐突な行動には呆気に取られたし、少女の車を乗っ取って、その女がベンに急に同情的になるのはいくらなんでも展開が早くて急すぎだった。エドガー・ライト作品特有の演出や編集のキレがなくて残念だった(まあ、『ラストナイト・イン・ソーホー』もそうでしたけど)
原作は未読だが、シュワルツェネッガー版と比べるとだいぶ原作に忠実なようで、この点もスティーブン・キングがお墨付きを与えている部分らしい。しかし、先日シュワルツェネッガー版を見返した時*1に、能天気さとは裏腹にテーマの先見性にちょっと感心したのだが、今回はあまりアップデートできていないように感じる…ばかりか「オールドメディア批判」みたいな感じにもなっていて、ちょっと胡散臭さを感じてしまう。まあ、昨今は現実があまりにも酷すぎるので、フィクションが現実を越えられなかったのかもしれない。
グレン・パウエルの魅力は流石の一言である。
