監督って可哀想だなぁ…

 今日から入った海外作品の現場なんですけども、監督はクリエイティビティが暴走しがちで、そのせいで来日前からおそらく色々とやらかしているようで、撮影監督やキャストからの信頼が全くないことが伝わってくるんですね。監督があれやりたい!って言っても撮影監督がノー、俳優がやりたくない、でビックリしました。日本の縦割りの現場だと監督は絶対的な意見を持ちがちですが、良くも悪くもスタッフ間が対等な文化だとこうもコントロールが効かなくなるんですね。

 

 まあ、でも気持ちはわからなくないですよ。僕もたまにカメラを回す側に立った時、監督が現場の仕切りを分かってないとイライラします。一方、やはり監督の気持ちも僕は痛いほど分かります。稀に自分の意図がうまく伝わらないと実感する時、すごく孤独になりますもん。ちょっと可哀想になってきました…。なんにせよ、今回の組は2日間だけのお付き合いでよかったです。