去年の僕のベストに選んだジャド・アパトーの新作ロマンス・コメディ『Trainwreck』が日本でも公開が決定され、大変嬉しいことではあるのですが…。
ビジュアルはこんな感じです。『Trainwreck』こと、『エイミー、エイミー、エイミー こじらせシングルライフの抜け出し方』エイミー・シューマー、エズラ・ミラー、ビル・ヘイダー出演❤️ https://t.co/8TmvBJZPHi #映画 #ジャド・アパトー pic.twitter.com/knKllBDCKN
— AK (@LaLaLa_A29) 2016年12月21日
繰り返しになりますが、アメリカだとその筋の第一人者になりつつあるジャド・アパトーの新作が日本で公開されるのは『無ケーカクの命中男/ノックト・アップ』以来実に9年ぶりのことになるので喜ばしいことではあるんですけども、だからといってこのモロに『セックス・アンド・ザ・シティ』の二番煎じを狙ったビジュアルは如何のものか…。
『Trainwreck』はハリウッドの古典的なロマンスコメディを男女逆転して描いていて、昨今のロマコメはこうした工夫で男女隔てなく楽しめる作品作りをしているのに、どうして日本で配給すると10年くらい前の価値観に戻されてしまうのだろう、ダッセェなぁ。男性客をハナから捨ててるようなもんじゃん。
本当は日本公開を素直に祝いたいところだけれども、毎度良作の日本公開が決定するたびに文句言う流れにもそろそろ疲れてきましたよ…。アメコメファンに平穏が訪れるのはいつになるんだろうね。
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