「映画あるあるカルタ」途中経過

 昨日は「映画あるあるカルタを作ろう」にご参加いただきありがとうございました!こちらがアーカイブ動画となっております。

 

 皆さんの歌詠の才能に普通に嫉妬するくらい素晴らしいカルタばかりで大変楽しかったです。本決まりされなかった作品含めて珠玉の歌ばかりなので、是非アーカイブでチェックしてください。

 

 なお、今回は「た行」まで決まりまして、後半戦はまた次の配信でやります。現在スケジュール調整中ですので、また決まり次第ご連絡いたします。ちなみに、今回選定された歌は以下の通りです。

IMAX 夢見心地で 財布泣く

い いつまでも 観れるつもりが 明日終わる

う 後ろにね いると思えば 上にいる

え 円盤を 棚に並べて ご満悦

お 怒り出す 誰と観たかを 問い詰める

か 核描写 だいたい甘いぞ ハリウッド

き きっかけは 誰に聞いても BTTF

く クレジット オマケないかと 席立てず

け 結構な ネタバレ踏んでも 負けないぞ

小松菜奈 こっちそっちに 小松菜奈

さ サメ映画 ジョーズ以外の 有象無象

し シリーズに するなよ一本 まとめてよ

す スパイディ 何代目なの?何作目?

せ 政治家に 見せたい映画 多すぎる

そ その張り手 悪事をしばくぞ マ・ドンソク

た 誰だっけ? この役者さん 誰だっけ?

ち チラシ取り パンフに挟んで 持ち帰り

つ つつつつつ 映画に感動 頬伝う

て てーへんだ 膀胱パンパン もう限界

と 隣席 鼻息荒い 外れ席

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にほんごであそぼ ことわざかるた

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  • 奥野かるた店(Okuno Karuta-ten)
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「映画あるあるカルタを作ろう」配信会場はこちら

 本日21:00より配信予定の企画「映画あるあるカルタを作ろう」の会場はこちらになります!

 

 こちらの企画、皆で映画ファンのあるあるを募って、最終的にかるたを製品化しよう!という野望ありの企画になります。何も用意する必要はなく、その場でどんどん考えていくつもりなので、フラっとご参加ください!

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にほんごであそぼ ことわざかるた

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車と女とセックス(1/16のお知らせ)

 疲れてるので短めに描くけど、今日は新年初めての撮影仕事で某オートイベントに行ってきた。ボカして書いたところで今週やってるオートイベントなんて限られているので調べたらすぐ分かるだろうが、便宜上一応濁しておく。*1

 

 で、生まれて初めてオートイベントに足を運んだ訳だが、極めて特異なイベントであることを知った。各企業が目玉の新車や商品をPRするブースを出しているのだが、どのブースにもエロさ満開のコンパニオンがいるのだ。そしてさらに異様な光景だったのが、コンパニオンが車の横でセクシーなポーズをとっている時だけカメラをぶら下げたおじさんたちが集まってシャッター音を鳴らし、女性たちが去ると一目散に消えていく。

 

 言わずもがな女性を性的に搾取したセクシズム溢れる会場だったけれど、僕が真っ先に思いついたのはカーウォッシュである。アメリカ映画などで車を泡立てて洗車するのをセクシーに描写するものであり、古今東西で車はセックスと結び付けられて描かれてきた。

 

 

 どうしてここまで車と女性がセクシーな表現として確立していったのか、その関連性は意味不明だ。が、社会的に成功して車と女を所有することが「男らしさ」の理想系であることを考えると結びつく。ジェームズ・ボンドアストンマーチンとボンドガールが欠かせないように。

 

 まあ、僕は車に興味がなく、カーマニアの方からすると文脈や歴史があるので門外漢にとやかく言われたくないだろう。僕も昨日今日知ったものを偉そうに批判するつもりはないけれど、F1だってレースクイーンを廃止したと聞く。当然女性の車ファンだっているのだから、車は男の夢として描くのは陳腐なんじゃなかろうか。

 

 そういや、あるブースの出演者は、完璧に整備を施した車を「まるで化粧をした女性のような美しさ」と表現していたな。

 


 

 と、短めに描くつもりがガッチリと書いてしまいました!1/16は21:00より「映画あるあるカルタを作ろう!」という配信企画を僕のYouTubeチャンネル『SKITBOOK』上で行う予定ですので、ぜひお越しください!映画ファンのあるあるを五十音全部575で作っていくだけの楽しい企画です!

 

 

*1:あと仕事だからしょうがなく行ったけど、人数制限しているとはいえ、ちょっとギョッとする量の人の数だった。僕が数日後にオミクロンにかかっていても不思議じゃないと思う

新年一発目のスケッチ『2019年から昏睡してた人』公開!

 『スケッチブック/SKITBOOK』2022年1発目のコントを公開しました!

 

 このブログでも度々書いていたように、年明けてからすぐに『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』にハマってしまったため、中々アイディアが思いつかなかったのですが、流石に今週中に新作を一本公開しないとダメだろうということで、なんとか捻り出しての一発目です。スティーブ・ロジャーズも冬眠から目が覚めた時にこんな気持ちだったんだろうなぁ…。

 

 そのせいか、ところどころミスが目立ちまして、特に後半で「オーストラリア」と発言したところが、まず滑舌の甘さで「オーストリア」に聞こえてしまい、それがさらにPremiere Proの自動字幕書き起こし機能で「オーストリア」と拾われてしまい、さらに最終チェックでも「オーストリア」を見逃してしまって、結果すごく恥ずかしい勘違いをしている人になってしまいました。各SNSでツッコミをいただいていますが、そういう経緯でございます。

 

 さて、明後日1/16(日)には皆で映画あるあるカルタを作る配信をしますので、ぜひ皆様も575の句をしたためてご参加いただければと思います。よろしくお願いします。

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『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』は楽しみたい…のだが!

 今のところ第三話までしか放映されていないディズニー+配信作の『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』。まだこの番組について評価を下すのは時期尚早であるが、少なくとも僕は非常にアンビバレントな気持ちで今このシリーズに臨んでいる。これまでのスピンオフテレビシリーズと同様に『スター・ウォーズ』世界のまだ体験したことのないミクロの部分を観れる喜びはあるが、時折ディズニファイされたむず痒さ(クリンジー)を感じるのだ。

 

 まず言っておかなければならないのは、良いところはとてつもなく良いというところだ。『SW』ファンなら誰もが想像したことのある「サルラックに飲み込まれたボバのその後」を見せてくれるのはアツい。『マンダロリアン』から連なる西部劇風の乾いた演出もカッコよく、タスケンレイダーがスピーダーバイクに乗って大列車強盗をするビジュアルは素晴らしくフレッシュだった。

 

 僕が特に気に入って(期待して)いるのは現代パートが「治世モノ」になっていることだ。新しく「ダイミョウ」となったボバが、ジャバ・ザ・ハット亡き後に荒れたモス・エスパをどう統治していくのかが見ものとなっており、狭く言えば『仁義なき戦い』、広く言えば『三国志』のような政治闘争が見られるのだ。確かに『スター・ウォーズ』は戦争映画なワケで、意外にも戦争が終わった後のゴタゴタはシリーズを通してそこまで描かれなかったのでこれまたフレッシュだ。

 

 大枠で見れば新しいことにチャレンジしていて、それだけでファッキン続三部作以上には評価できるのだが、それだけにどうしても無視できないのは細部の気まずい描写の数々だ。

 

 まず、これはスピンオフの限界みたいなもので-『マンダロリアン』から感じていた問題だけれども-ボバのその後が描かれれば描かれるほど我々が知る銀河一冷酷無比な賞金稼ぎ像が崩れてしまうのだ。

 

 第一話で「恐怖ではなくて尊敬で支配したい」と大義を述べるボバ、誰かと会う度にわざわざ無防備にフルメットを外すボバ、囲まれたレイシールドに向かってロケットランチャーを放って反動で自ら吹っ飛ぶボバ、タスケンに笑顔でスピーダーの乗り方を教えてあげるボバ、タスケンの遺体を焼いて涙目になるボバ、自分を不意打ちしてきた敵を逃してあげるボバ、猫撫で声でランコアを可愛がるボバ…。

 

 そりゃ、主人公が残酷非道なキャラクターなら共感しづらいので、ディズニーの目論見は理解できる。が、似たような問題を『バッド・バッチ』を鑑賞していた時にふと気がついた。ライロスを舞台にしたエピソードでチャム・シンドゥーラが娘を助ける時に反乱を起こした際、帝国兵にスタンモードのブラスターを撃ったのだ。これは『レジスタンス』でも見られたヌルい描写だが、ディズニー傘下の『スター・ウォーズ』は不用意な残酷な描写やキャラクターを避ける傾向にある*1ように思える。

 

 ボバは元々人気の高い悪役だったのだから、計略や陰謀が張り巡らされるマフィア映画やピカレスク小説のように悪のカッコよさを描く方向に行ってもよかったのだが、「清く正しい」ディズニーにそれをやるガッツがなかったのではないだろうか。このボバ・フェットの優しさならハン・ソロを冷凍凍結したことを後悔までしていそうだが、そんなボバ・フェットを我々は見たかっただろうか?

 

 これは思うに、なぜ『マンダロリアン』が大成功したかという話に着地すると思うが、『マンダロリアン』(のS1)が誰も知らない時代の誰も知らないキャラクターだけで成り立っており、我々の未知なる想像力を刺激してくれていたからだ。が、ハン・ソロやボバ・フェットのように元から人気の高いキャラクターのスピンオフを作ってしまうと、作り手が勝手に付け加えたアレやコレやに対して、ファンを全員納得させるものは大分無理があるというものだ。*2

 

 想定したよりも長くなってしまったので残りは短めに描くが、もう一つの問題はどちらかというと演出面であり、特にロバート・ロドリゲスが監督する第三話*3のダサいキンピカ感だったり、セグウェイでも乗ってるのかとツッコみたくなるくらい遅いスピーダーアクション演出は本当に酷かった。ただ、まだ3エピソードしか公開されておらず『マンダロリアン』で見事な手腕を見せてくれたブライス・ダラス・ハワードやデイヴ・フィローニが待っているので、しばらくは年取って文句の多くなった口を黙らせて楽しみに待っていようと思います。

 

*1:もちろん、どのスピンオフシリーズもここぞって時には良い塩梅の残酷さも見せますが、大体の傾向としての話です。『クローン・ウォーズ』S7とか素晴らしかったですね!

*2:余談だが、『マンダロリアン』(S2)で最後にルーク・スカイウォーカーを出した時に僕はちょっと警戒感を抱いてた。あれはまだキャラクター像を壊すようなモノではなかったので一先ず良かったけれど、あれをいくらでもやり始めると危険である

*3:第一話は割とよかったです。割とね